『M-1グランプリ2021』決勝直前の「とんでもない火ダネ」!「M-1の結果は全部吉本が決めている!」準々決勝でタブーに「大ブッコミしたコンビ」の命運の画像
ラパルフェ(画像は『M-1』公式YouTubeチャンネルより)

 12月19日に漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』の決勝戦が行われる。

 今年のファイナリスト9組はインディアンスゆにばーすロングコートダディオズワルド、ももの5組が吉本所属。吉本以外のファイナリストは、真空ジェシカ(人力舎)、モグライダー(マセキ芸能社)、錦鯉(SMA)、ランジャタイ(グレープカンパニー)の4組となっている。

「非吉本ファイナリストの多さが目立ちますね。直近5年の数字では、非吉本の決勝進出は17年~19年が1組、20年は3組。しかも、過去16回で優勝した非吉本はますだおかだサンドウィッチマンアンタッチャブルのわずか3組だけ。今年はお笑い界のパワーバランスが激変する年になりそうです。この“タブー”に、捨て身で切り込んで準々決勝で敗退したあのコンビもご満悦でしょうね」(専門誌記者)

 その芸人とは、都留拓也(27)と尾身智志(27)によるラパルフェ。都留は『ドラゴン桜』(TBS系)の“桜木弁護士”を演じた際の阿部寛(57)をメインとしたモノマネ芸で、メディアの露出も増え始めていることで有名だ。ドラマのヒットや、「○○なヤツは東大へ行け!」という使いやすいフレーズも影響していると思われる。

 ちなみに、都留は阿部本人を前に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でネタを披露し、本人公認のお墨付きをもらっている。

 ツイッターを見ると、

《M-1決勝進出者の吉本所属芸人が9組中5組という少なさになった現象を「ラパルフェ革命」と呼ばれるの面白すぎる》《ラパルフェが吉本ばっかだって言ったから、決勝メンバー吉本率低くなったとか思いたくない。純粋に昨日面白かった9人が選ばれたんだよね?運営さん、、、?》《ラパルフェの犠牲で吉本勢が少なくなったのなら、これこそまさに日曜劇場》

 と、ラパルフェが『M-1』ファイナリストの選出に大いに影響を与えたのではないか、という声が多くみられる。一体、ラパルフェは準々決勝で何をしたのだろうか?

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