■「家族ぐるみのつき合いもOK」で“相棒の条件”クリア

『相棒』のシリーズ開始から20年目を迎えた2019年には、新シリーズに伊藤がゲスト出演するのではないかという報道もあった。

「水谷さんと“相棒”になるためには、プライベートでも親交を深めないといけないと言われています。水谷さんは反町さんのことを“ソリ”と呼び、絶対的な信頼を寄せていましたが、それも普段の親交があってこそですからね」(前出の芸能プロ関係者)

 反町は歴代最長の相棒という記録を打ち立てることになったが、それも、水谷との家族ぐるみのつき合いがあったからだという。

「反町さんは一家で、水谷邸で行なわれるホームパーティに顔を出し、伊藤さんの手料理に舌鼓を打つこともあったといいます。また、家族旅行にも一緒に行くそうですからね」(ドラマ制作会社関係者)

 2019年11月の『週刊女性PRIME』でも、反町の長女はクラシックバレエを習っており、バレリーナを目指していた水谷の娘で女優の趣里(31)からアドバイスを受けることもあると報じていた。

「当然、水谷さんが愛している伊藤さんのお墨付きがないと、相棒になるのは難しいでしょうし、伊藤さんが“あの人はちょっと……”となったら早めに切られる可能性もあるかもしれませんね。“テレ朝の帝王”とも称される水谷さんが伊藤さんにデレデレだからこそ、彼女の意見に沿ったり、キャスティングに影響が及ぶことは十分に考えられる。

 そういった意味でも、向井さんは5代目相棒にピッタリではないでしょうか。反町さんは既婚者だったからこそ、家族ぐるみでより親交を深めることができた。向井さんも国仲涼子さん(42)と結婚して子どもが2人いますから、条件をクリアしていると言えそうです。

 すでに妻の伊藤さんのお気に入りということですから、他の候補者をリードしていると言えそうですよね」(前同)

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