俳優の伊藤健太郎（２４）が主演を務める映画『冬薔薇』が公開されることが１１月２９日に発表された。
２年ぶりの主演作となる伊藤は「スクリーンで芝居が出来ること、カメラの前に立てる事に感謝しかありません。観てくださる方々に何かしら受け取って頂けるような素敵な映画に必ずなります。どうか、劇場で見て頂きたいと思います」と思いを語った。
伊藤は２０２０年１０月、東京・渋谷区の路上で乗用車を運転中、２人乗りバイクに衝突し、現場から立ち去ったとして自動車運転処罰法違反（過失傷害）と道路交通法違反（ひき逃げ）の疑いで逮捕。その後に送検され、２０２１年３月２５日に不起訴処分となった。
１１月３０日発売の『ＦＬＡＳＨ』（光文社）では、映画の撮影に臨む伊藤の近影を掲載。伊藤は目にかかりそうな長いパーマヘアにイメチェン。１１月６日に更新したインスタグラムでは「髪型チェンジしました!! 心機一転頑張ります」と綴っていた。
映画『冬薔薇』でメガホンをとるのは、吉永小百合（７６）が主演を務めた映画『北のカナリア』などを手掛けてきた阪本順治監督ということもあり、ただの復帰ではなく“本格復帰”になると『ＦＬＡＳＨ』では伝えている。
「大きな不祥事がありましたが、伊藤さんは１年少々で主演映画にまでカムバックできたわけです。彼の俳優としての今後に、周囲も相当期待していることがうかがえますね」（映画制作会社関係者）
