日テレ『深イイ話』14年の歴史に幕、来春終了へ!「島田紳助番組」の消滅間近と『ラジエーションハウス』ほかフジ「月9」の大復活!!の画像
※画像は『人生が変わる1分間の深イイ話』の公式サイトより

 俳優の坂上忍(54)がMCを務める『バイキングMORE』(フジテレビ系)が来春の改編をもって終了することが12月12日に明らかになった。

 また、12月14日にはタレントで映画監督のビートたけし(74)がレギュラー出演する報道番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)を2022年3月をもって降板することが発表されるなど、年末年始を前に2022年春の改編の話が聞こえるようになってきた。

 芸能プロ関係者は言う。

「実は来春の改編で『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)も終了することになるそうです」

『深イイ話』は2008年2月にスタートし、2022年には15年目を迎える日本テレビの人気バラエティ番組だ。

 番組開始から現在まで全体のMCを羽鳥慎一(50)が担当。初代スペシャルコメンテーターを島田紳助氏(65)が務め、紳助氏の芸能界引退後は今田耕司(55)が2代目スペシャルコメンテーターに就任した。

 11月29日放送の『深イイ話』の世帯視聴率は9.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重視している13~49歳のコア視聴率も5.8%と良い数字だが――。

「視聴率ももちろん番組の評価基準ですが、日テレは今後の伸びしろや今後も続けていく意味があるかを重視して、番組の存続を決める傾向があります。

『深イイ話』は2022年で15年目に入る長寿番組ですから、ここ数年はネタ切れ感も否めない。番組スタート時のコンセプトからもズレが出てきて、何の番組なのかわからなくなってきている、という指摘もありますよね」(前同)

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