TBS『オトラクション』来春打ち切り!視聴率“超爆死”に加え…裏にあった霜降り明星・粗品の「これちゃいますね」台本全面書き換え!!の画像
※画像は『オトラクション』の公式サイトより

 俳優の坂上忍(54)がMCを務める昼の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が終了することが発表された。

 また、NHK総合の長寿番組『ガッテン!』と『バラエティー生活笑百科』の来春での終了が検討されている、と複数の週刊誌やスポーツ紙が報じるなど、2022年春の番組改編に関する話題も増えてきた。

 そんな中、芸能プロ関係者はこう話す。

「TBSの音楽バラエティ番組『オトラクション』(毎週火曜19時)も、来年3月で終了することになるそうです」

 2021年4月13日にスタートした『オトラクション』は、サウンド、メロディ、リズムなどの「音」をテーマにしたアトラクションに出演者が挑むバラエティ番組で、お笑いコンビ・霜降り明星粗品(28)とせいや(29)、歌手の西川貴教(51)がMCを務めている。

「番組は、スタート時から現在まで超低視聴率が続いてしまっています。10月19日の2時間SPには秋ドラマから清野菜名さん(27)、坂口健太郎さん(30)、市川猿之助さん(46)など豪華俳優陣が出演しましたが、平均世帯視聴率は2.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重要視する13歳から49歳までのコア視聴率は1.2%という、ゴールデンの2時間番組では考えられない大爆死数字を記録してしまいました」(前同)

 9月21日の2時間SPも世帯4.3%、コア1.6%という数字だった。また、10月19日の2時間SP以降は、2か月近く『バナナサンド』や『学校へ行こう!2021』などの特番が放送され、12月12日に久しぶりに『オトラクション』の放送があったものの、日曜の14時から15時54分という変則的時間、それも関東ローカルでの放送となった。

「数字が取れない番組は、放送時間に別番組の特番などが挿入され、フェイドアウトするように終了していくことが多いですからね。『オトラクション』はそれまでも世帯3%、コア1%台が続いていました。ゴールデンの全番組の中でもワーストの部類に入る番組だったのは間違いないでしょう」(同)

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