お笑い長寿番組『笑点』(日本テレビ系)で大喜利メンバーを務めていた落語家の林家三平(51)が、12月26日の放送をもって降板することが発表された。
12月19日の番組終盤、司会の春風亭昇太(62)からうながされた三平は神妙な面持ちで「私、二代三平は今年をもって笑点から離れる決意をしました。この5年半、お世話になりました。ありがとうございました」とコメント。
続けて「しかし、この5年半、一度も座布団10枚を取ったことがありません。ですから、表に出て自分のスキルを上げて、座布団10枚を獲得するためにも勉強し直してまいります。体を鍛え、心を鍛え、芸の幅を広げて、いろんな経験をして戻ってまいります。本当にありがとうございました」と挨拶した。
その後、三平はツイッターでも「笑点を離れる事になりました。若手として元気に頑張ったのですが実力不足と理解しております」と切り出し、「番組の最後に、また戻ってきますとは言ったものの、そんなに簡単な事ではないのも承知しています。落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します」と思いを吐露した。