■「グループが終わるときが自分も終わるとき」

 番組に対しては「昼にやってた頃は良かったのに……関ジャニが活かされてないしナレーションも変だしコーナーも面白くないけど本人たちは楽しそうでついていけないって感じしかしない」「ファン以外は全く楽しめない 内輪だけで楽しんでるだけでファン以外はまったく面白くない番組」といったコメントも寄せられている。

「『クロニクル』の終了が検討されているのは、メンバーの脱退などもあり、グループの勢いが落ちている、という評価もあるからなのかもしれませんよね」(女性誌記者)

 関ジャニからは2018年に渋谷すばる(40)、2019年には錦戸亮(37)と、メインボーカルを務めていた2人が相次いで脱退。そのため、一部ではグループの解散も取り沙汰された。

「ただ、大倉忠義(36)は解散を否定し、グループへの熱い思いを語っています」(前同)

『日経エンタテインメント!』(2021年2月号、日経BP)で大倉は「グループ至上主義なので、グループがなくなったら、この仕事を続ける気はないですね。グループが終わるときは、自分の芸能生活も終わるときだと思ってるんで」と語っている。

 また、12月23日に千葉・幕張メッセで行なわれたコンサートの挨拶でも「僕は個人仕事なんていっさい興味ないんで。グループが終わるときが自分も終わるときなんで……なので終わりなんて考えてません」とも話したという。

「大倉の熱い言葉から分かるように、グループの解散はないでしょう。しかし、以前までの勢いはたしかに感じられないですよね。CDの初週売上も落ちてしまっています」(同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4