■キンプリが関ジャニのファンクラブ会員数を上回って“2番手”に浮上

 関ジャニは11月17日、フルアルバム『8BEAT』をリリース。初週売上は26.1万枚だった。

「2018年5月リリースの『GR8EST』の初週が30.5万枚です。あくまでも初週売上なので一概には言えませんが、3年前と比べると初動で4万枚も下がってしまっているんです。

 また、ファンクラブ会員数ではの約300万人に次ぐ約74万人を誇っていたこともあり、関ジャニはジャニーズ事務所の“2番手グループ”だと言われてきました。実はそのファンクラブ会員数でも、若手から突き上げを食らっているような状況です」(前出の女性誌記者)

 ジャニーズ事務所はファンクラブ会員数を公表していないものの、ファンの間では「会員番号」によって、その予測が立てられている。

「11月9日頃からKing&Prince(キンプリ)のファンクラブ会員数が74万人を超えたという話がSNSで話題になったんです」(前同)

 ネットには「キンプリちゃんFC74万人……関ジャニ抜いたのね」「キンプリFC会員74万人突破! デビューしてまだ5年もたってないのに、もう関ジャニ抜いて嵐の次に多くなるやん」といった声が上がった。

「関ジャニのファンクラブ会員数が75万に達し、再び抜き返したという話もありますが、デビュー時から“ポスト嵐”として期待されているキンプリにはやはり勢いがありますよね。

 嵐の活動がない中、関ジャニはジャニーズ事務所の中心的存在になる必要があった。しかし、キンプリをはじめ、デビューしたばかりのなにわ男子Snow Manなどの若手グループがどんどん台頭してきている。その一方で、関ジャニには新鮮さがなくなってきていると言えそうです。大倉と横山裕(40)がなにわ男子など関西ジャニーズJr.をプロデューサーとして見ているということもあり、現在は少し上の立場にもなっていますよね。

 大倉の言葉通りグループの解散はないでしょうが、『クロニクル』に打ち切り話が浮上するなど、グループとしては少し厳しい状況にあるのかもしれないですね」(同)

 5人になった関ジャニは、かつての勢いを取り戻すことができるのだろうか!?

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