■『ぎぼむす』好調の一方で二宮和也の新春ドラマは“爆死”
１月２日と３日には青山学院大学が歴史的な圧勝で優勝を飾った『第９８回箱根駅伝』（日本テレビ系）が放送され、２日の往路は世帯２６.２％、３日の復路で世帯２８.４％と歴代１７位の高視聴率をマークした。
２日には綾瀬はるか（３６）と佐藤健（３２）などが出演する新春特別ドラマ『義母と娘のブルース ２０２２年謹賀新年スペシャル』（ＴＢＳ系）が放送され、世帯１３.８％と安定した数字で変わらぬ人気の高さを証明した。
「一方、１月３日放送の嵐・二宮和也さん（３８）主演の新春ドラマスペシャル『潜水艦カッペリーニ号の冒険』（フジテレビ系）は世帯４.９％、コアも高くはありませんでした。綾瀬さんの『ぎぼむす』は相変わらずの好評でしたが、二宮さんの新たな挑戦は、スべってしまったと言えるかもしれません。
２０２１年の木村拓哉さん（４９）主演のスペシャルドラマ『教場２』（フジテレビ系）は前編が世帯１３.５％、後編が１３.２％でしたから、それと比べると約９ポイントも数字を落としてしまっていますからね。演技派として知られる嵐の二宮さんだからといって、視聴者はなんでも見てくれるということはないことが明らかになりましたね。
各局、悲喜こもごもがあった年末年始ですが、年末年始特番の影の主役はもしかしたら羽鳥慎一さんなのかもしれません。羽鳥さんがＭＣを務めた『モーニングショー』は新春スペシャルを含め稼働しまくり。かつ、シニア層を中心にした世帯視聴率でですが、高視聴率を記録したほか、『ぐるナイ』や『ザワつく』といった“勝ち組番組”にも出演しましたからね。羽鳥さんは今、日本のテレビ番組には欠かせない人になっていますね」（前出の制作会社関係者）
２０２２年はバード羽鳥にとってさらなる飛躍の１年になる!?
