■中堅芸人では徳井義実、第7世代では四千頭身……

 大御所芸人がたけしなら、中堅ではチュートリアル徳井義実(46)のクビも危ないようだ。

「徳井さんと仕事をしたいというテレビマンが少なくない、スタッフ受けのとても良い人です。ただ、2019年10月に明らかになった悪質な税の無申告問題が大きいですよね」(前出の制作会社関係者)

 徳井は活動自粛を経て、2020年4月に芸能活動を再開。同年10月にはレギュラー出演していた『今夜くらべてみました』に、2021年4月には『しゃべくり007』(ともに日本テレビ系)に復帰を果たした。

「ただ、その『今くら』も今春の改編で終了すると報じられました。また、関係者の間では“『しゃべくり007』もいつまで続くかわからない”という話もされています。日テレは現状の視聴率だけではなく、今後の上がり目があるかないかも含めて番組の存続を決める傾向にありますからね。

 関西ローカルやラジオのレギュラーはありますが、今後も変わることなく徳井さんをテレビで見られるかというと、なかなか難しいのかもしれません」(前同)

 現在のお笑いブームをけん引する“お笑い第7世代”の芸人も安泰ではなさそうだ。

EXIT霜降り明星などは今年も活躍が期待されていますが、第7世代にも格差がありますよね。その中でも危ないと言われているのが四千頭身でしょう。第7世代でも特に女性人気が高いトリオですが、2021年の『M-1グランプリ』では3回戦敗退。

有吉の壁』(日本テレビ系)でも笑いを取っている姿よりもスベッている姿のほうをよく見るぐらいですからね。関係者からも“四千頭身はしんどい”という声が出ているようです。同じ第7世代では3時のヒロインも今年が正念場ではないでしょうか」(制作会社ディレクター)

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