■「彼」の名が出てこない!?

「事実上レギュラーの森本と岸の名前が出てくるのは分かります。しかし、藤原は21年10月31日放送回と、今年1月1日の派生番組『ウルトラマンDASH』に登場しただけ。もっとふさわしい“準レギュラーの25歳”がいるんですよね……」(前出の女性誌記者)

 その人物とは、19年春以降にDASH島で、20年8月以降はそれ以外の企画でも準レギュラーとしてしばしば登場する関西ジャニーズJr.内ユニットAぇ!group草間リチャード敬太。藤原と同じ25歳である。

「ただ、草間は今回のインタビューで露骨にスルーされていたわけではなく、聞き手がTOKIO以外のジャニーズの名前を挙げる際に、

《関西ジャニーズJr.の草間リチャード敬太さんは、以前からロケに参加されていましたね。》

 とリチャードの存在も言及していましたが、名前が出たのはそこだけ。藤原にトークを取られた感がありました。思えば『ウルトラマンDASH』もそうでしたね……」(前同)

『ウルトラマンDASH』に出演したTOKIO以外のジャニーズは、関ジャニ∞横山裕(40)とKing&Princeの岸、SixTONESの森本。彼らは『鉄腕DASH』の常連だが、『ウルトラマン』にリチャードは呼ばれず、なにわ男子の藤原が出演した。この一件が、ファンの間で物議をかもしていたのは記憶に新しい。

「リチャードは『DASH島』の開拓にも大いに協力してくれているし、たとえば11月7日放送回でエビを養殖する企画を行った際に活躍した際は松岡昌宏(44)に“リチャ、おまえの歌声がエビを呼んだよ”と励ましたり、森本が“Aぇ!group売れろー!”とエールを送ったり関係は良好です。ただ、やはり“ジャニーズJr.”なのがネックなのかもしれません……」(前同)

 長瀬脱退後の企画として1年かけて「21年目の米作り」を行った際も、森本と岸は城島茂(50)と一緒に『DASH村』を訪れ、TOKIOの多くを継承した形だったが、リチャードは企画に参加していなかった。どうしてもデビュー組に比べると”アシスタント”以上の扱いをしにくいのではないか、と推測される。

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