
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、2021年12月23放送回から、2世代目ヒロイン・深津絵里(48)が演じる、雉真るいへと物語の主人公が交代。年始も1月3日から放送が始まり、早くも1週間が経った。
「上白石萌音さん(23)が演じたヒロイン・安子編の視聴率は右肩上がりで、週間平均の世帯視聴率は第1週が15.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区/以下同)でスタートし、最終週となる第8週は17.1%で幕を閉じました。ですが、深津さんのるい編はそれをいきなり上回ったんです。世帯視聴率17.9%という同ドラマ最高視聴率を更新。絶好のリスタートを切りました」(テレビ誌ライター)
るい編の物語は1962年・大阪が舞台。雉真家から離れて、1人で大阪に出てきたるいはクリーニング店で働き始め、店主夫妻の村田雄浩(61)演じる竹村平助と濱田マリ(53)演じる竹村和子と、慣れない仕事ながら楽しい生活を過ごす。
風間俊介(38)が演じる弁護士を目指す青年・片桐春彦とのデートや、オダギリジョー(46)が演じる、クリーニング店の客として訪れたトランペット奏者の大月錠太郎との恋の駆け引きなど、心が躍る展開が繰り広げられている。
「上白石萌音が主演した安子編の最終週では、誤解から“I hate you(私はあなたが大嫌い)”という言葉を娘のるいが母・安子に言ってしまい、安子はるいを岡山の雉真家に残して、村雨辰剛(33)演じるロバート・ローズウッドと渡米してしまうという衝撃的かつ辛い展開が続きました。ですから、戦後である1962年から始まり、岡山から、新天地の大阪で明るい空気感のストーリーが進むるい編は視聴者に歓迎されたいるようですね。
また、実年齢48歳の深津が18歳のヒロインを演じていることが話題になっていますよね」(前同)
そしてさらに、実年齢より30歳も若いヒロインを演じる深津を支える、スタイリストとヘアメイクのチームが話題になっているのだ。