■新井麻希に放った「降板スレスレのラインだからな!」

 番組の聴取者からは、「生で聴いていたけど、なんか、歯がゆい感じだったなぁ、言いたいこと言えないんだろうなぁ」「“上層部からこういってはどうかとご提案いただいた。丁重にお断りしました” 伊集院さん。めっちゃ言葉選んでるけど、めっちゃ怒ってるじゃん。。。」といったコメントがネットにも寄せられている。

「たしかに伊集院さんの言葉の端々から怒りのような感情がにじみ出ていましたよね。ただ、伊集院さんのライフワークである同局の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(火午前1時~3時)は今後も続いていきます。

 一方、30年続いた長寿番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後継番組としてスタートした『らじおと』が終わるのは、番組スタッフへの不信感やいざこざ、パワハラ報道が大きかったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 伊集院の“パワハラ報道”とは、2021年9月、月曜アシスタントを務めていた元TBSアナウンサーの新井麻希(39)に対し、本番中や本番以外の場面でパワハラともとられかねない厳しいダメ出しをたびたび行ない、それが新井の番組降板につながったと『女性セブン』(小学館)が報じたことを指す。

 たしかに、同年8月の放送中、伊集院が「今、新井は降板スレスレのラインだからな!」と言い放つ場面があった。

『女性セブン』の直撃に伊集院は「イレギュラーなことが起こるといろいろ想像をするのもわかるけど、そういうことは一切ないです」とパワハラ疑惑を否定。「新井は新井で言いたいこともあるでしょうし。あとはラジオを聴いてもらわないと」とコメントしていた。

 一方の新井は「番組に関することは、TBSラジオにお願いいたします」とコメントし、TBSラジオは「個別の件に関してはかねてからお答えしておりません」と回答していた。

 2021年12月16日の『文春オンライン』によると、伊集院との関係に悩み、スタッフにも相談していた新井は9月に降板を申し出たという。

 これに伊集院は「えぇ!? 頑張って続ければいいのに」と驚いていたようだ。また、そんな矢先に『女性セブン』にパワハラ疑惑が報じられ、「こういう露出をするのか」とショックを受け、ストレスで胃腸炎を患ってしまったとされる。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6