坂上忍(54)MCの『バイキングMORE』(フジテレビ系)が、2022年3月末に終了することが発表された。
また、『痛快TVスカッとジャパン』や『アウト×デラックス』(ともにフジテレビ系)、NHKの長寿番組『ガッテン!』や『バラエティー生活笑百科』、人気ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』が同じタイミングで終了するという報道が出るなど、春の改編に関する話題も日に日に増えてきている。
「今春のタイミングで、『VS魂』(フジテレビ系)がどうこうなる、ということはありませんが、スタートから1年が経ったもののいまだに全く上がり目がないため、同番組はフジ局内で非常に問題視されていますね」(制作会社ディレクター)
『VS魂』は、嵐の活動休止に伴い終了した『VS嵐』に代わって2021年1月にスタート。相葉雅紀(39)がキャプテン、風間俊介(38)が副キャプテンを務め、SexyZoneの佐藤勝利(25)、ジャニーズWESTの藤井流星(28)、King&Princeの岸優太(26)、美 少年の浮所飛貴(19)がレギュラーメンバーとして出演している。
「同番組は嵐の番組を継承して、相葉さんが中心となりジャニーズの若手をどんどん前面に押し出していくような番組です。さまざまなアトラクションゲームで対決しますから、ゲームのセット、舞台装置にはかなりお金がかかっていて、美術費は億単位とも言われています。
その減価償却は終わらせないといけないわけですが、スタート以来視聴率は低迷を続けていて結果が全く出せていないこともあり、改編のたびに“厳しい”や“いつまでもこのままでは……”といった具合に、“改編候補”として名前が挙がっていたんです。今春の改編タイミングでもそういった話があり、次の改編、秋のタイミングでは“いよいよマズいのでは”という話になっているそうです」(前同)