阿部寛主演TBS『DCU』視聴率16.8%好スタートも「ハリウッド共同制作のズレ」に不満の声『日曜劇場』世界進出計画に赤信号?の画像
※画像はTBS『DCU』番組公式ホームページより

 阿部寛(57)主演の日曜劇場『DCU』(TBS系)の第1話が、1月16日に初回25分拡大SPで放送され、平均世帯視聴率が16.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前期の『日本沈没』を超える好スタートを切った。

 同ドラマは、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU(Deep Crime Unit、潜水特殊捜査隊)」という、通称“手錠を持ったダイバー”のスペシャリスト集団が、従来の海上水域だけでなく、危険極まりない河川や湖など、警察の捜査では困難な水中に潜り、隠された証拠を探して事件を解決するウォーターミステリー。

 阿部が演じるのは、真実を突き詰めるためなら手段を選ばない、DCUの隊長・新名正義。そのほか、若手隊員・瀬能陽生役で横浜流星(25)、中堅隊員・成合隆子役で中村アン(34)、新名の婚約者で科学捜査ラボ班長・黒江真子役で市川実日子(43)が出演する。

 第1話は、冒頭で15年前に発生した船の爆発事故が描かれる。新名はバディの成合淳(吉川晃司/56)と、海上保安庁の開発中の秘密情報をリークしたとして、東都重工海洋研究所の瀬能博士の身柄を押さえるため彼が乗った船に泳いで近づく。

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