浜辺美波(21)主演のドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)の第1話が1月17日に15分拡大で放送され、平均世帯視聴率11.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、前期ドラマ『アバランチ』の10.3%を1.1ポイント上回る好スタートを切った。
同ドラマは、『金田一少年の事件簿』の原作などで知られる、樹林伸氏の小説『ドクター・ホワイト』(角川文庫)シリーズが原作。記憶喪失で社会性ゼロだが、医者をも超越する医療知識を持つ謎の女性・白夜(浜辺美波)が、天才的な診断力で誤診をくつがえし、患者の命を救っていく医療ミステリー。
第1話は、ある朝、医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑/35)が、ランニング中に公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つける。透き通るような肌の美しいその女性は、素肌に白衣を身に着けていただけ。将貴は幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本美織/30)に助けを求め、高森総合病院へ運び込む。
目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗り、急患の様子を見ただけで、処置方法を言い当てて将貴を驚かせる。また、外科医師が急患の病名を「急性胃炎」と診断すると、白夜は「それ、誤診です」と指摘。院内が大騒ぎになる中、あらためて検査すると、白夜の言う通り急患は「心筋梗塞」で、研修医の佐久間(高橋文哉/20)に感謝される。