NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第12週「1963‐1964」(1月17日~21日)が放送され、ヒロイン・るい(深津絵里/48)への大月錠一郎(オダギリジョー/45)の衝撃発言が、“安子編”に続く闇展開を予感をさせ、多くの視聴者をザワつかせた。
第12週は、るいの応援を受け、錠一郎が関西一のトランぺッターを選ぶコンテストに出場する。ライバルのトミー北沢(早乙女太一/30)との接戦を制し、優勝した錠一郎はるいにプロポーズ。しかし、るいは竹村夫妻を気遣って店を離れることをためらうが、夫妻は2人の結婚を喜び、錠一郎にるいの幸せを託した。
レコードデビューに向け、1人で東京で暮らすことになった錠一郎だったが、レコーディングの途中で突然、トランペットが吹けなくなる。デビューコンサートを延期することになり、芸能事務所の笹川社長は激怒。社長の娘、奈々(佐々木希/33)に連れられ、いろんな医師に診察してもらうが、吹けなくなった原因は分からない。
一方、るいは、錠一郎に手紙を書いても返事はなく、心配しながら待っていたが、トミーから錠一郎が奈々と交際しているらしく、そのせいで笹川社長を怒らせたという噂を聞く。そんな中、錠一郎が大阪に帰ってきて、ジャズ喫茶の前でるいと偶然再会。そこに、錠一郎を心配してやってきた奈々と鉢合わする。
そして、るいに「どないしてたんですか?」と、東京での噂について問われると、錠一郎は「奈々のことが好きになった」「おまえとは終わりや」と冷たく言い放ってしまう。これまでの朝ドラらしい明るい雰囲気から、打って変わっての闇展開に、ネット上ではジョー発言に驚きや怒りの声が相次いだ。