1月21日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、ジャングルポケットの斉藤慎二(39)が出演。「恩師」というテーマで自分の持ちネタである「ハーイ!」の誕生秘話を語ったのだが、そこで挙がった意外な人物の名前が反響を呼んでいる。
「過去に『炎の体育会TV』(TBS系)でMCを務めていた今田耕司(55)と、闇営業騒動までは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)を筆頭にテレビのトップMCとして活躍していた宮迫博之(51)の2人、特に宮迫が“恩師”だと明かしたんです」(女性誌記者)
斉藤によると、相方で柔道の有段者である太田博久(38)が『体育会TV』の企画に登場していた際、“応援”として出演していた斉藤とおたけ(39)は、スタッフに「試合前なので、コメントは笑いを取りに行かなくて大丈夫です」「マジメなコメントをしてください」と指示を受け、それに従っていた。
しかし、斉藤は観覧席のお客さんたちがシーンとしているのを感じて怖くなり、「もう終わりますよ」という意味で、現在、斉藤の代名詞となっている例の大声のギャグ「ハーイ!」を披露。するとそこがウケてしまい、「やっちゃった!(スタッフの意に反してしまった!)」と、収録後に「すみません。ああいうつもりじゃなかったんですが……」と謝罪をしたという。ところが、そこに今田と宮迫の2人が、
今田「今の良かったな。あれ使えるな」
宮迫「武器になるな」
と、それぞれ「すーっと」褒めてくれたという。
さらにその後、斉藤が『アメトーーク!』に出演した際、本番前に宮迫が、
「前やってた“ハーイ”あるじゃん。あれ今日やれば?」「最初はお客さんも知らないからウケないだろうけど、何回かやればもしかするとウケるかもしれない。そこはうまくフォローするから」
と、アドバイスをしてくれたという。