■「カウコン」選曲を巡って堂本剛に芽生えた「複雑な心境」

 光一は「カウコン」本番について「最初の立ち位置、2人同時に間違っていた。“真ん中行ってくれ!”みたいな(笑)。“真ん中スタートなのか……”みたいな」と、剛も「リハーサル、バタバタすぎて……一瞬テンパったりとかもしましたけど」と応じ、最後に光一は「“MC位置はここで”、“次歌うときはここで”、“ハケはこっちで”……“もうわけわからん!”みたいになって」と当時の心境について明かした。

 ファンからは「確かに! KinKiが歌うoverは許される感ある!」「SMAPやV6を歌うの“KinKiだったら許される感” まさかKinKi本人も気づいてるとは……」といったコメントがネットに寄せられている。

 また、「カウコンの選曲はフジテレビ側なのか初めて知った KinKiちゃんがover歌ってくれて私は嬉しかったよー!!」「V6のoverを選んだのはフジテレビ。選曲なんかは全てフジテレビなのねー」といった声もあり、ジャニーズファンも「カウコン」の選曲をフジテレビが管轄していたとは知らなったようだ。

「J-FRIENDSの一員で長年V6とともにやってきたキンキですから、彼らの楽曲を2人が歌っても反発が起こるはずはなく、ファンも納得でしょうね。ただ、剛さんの“(V6への思いは)それぞれ(違い)すぎるから、すごく難しい”という言葉からは、フジテレビサイドからの“V6の楽曲の歌唱は2人に任せておけばいい”というような空気を感じ取って、やはり複雑な思いもあったのかもしれませんね。

『ジャニフェス』や『カウコン』の開催、キンキの元日単独コンサートを巡っては、キンキの2人とジャニーズサイドでひと悶着あったとも言われていますしね」(女性誌編集者)

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