長野県と岐阜県の間にそびえ立つ標高3067メートルの霊峰・御嶽山が突如、噴火したのは9月27日11時52分のことだった――。死者55人(10月8日現在=以下同)と、1991年に発生した雲仙普賢岳の噴火を超える、戦後最悪の火山災害となった。現地に向かった本誌記者の取材に対し、地元の住民は溜め息混じり…


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