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高速道路SA・PA裏活用術

[ヴィーナス10月21日号]

高速道路SA・PA裏活用術

秋の行楽シーズン到来!この季節は車で家族や友人と遠出する機会も多くなるはず。そんなときに役に立つのが高速道路のSA(サービスエリア)やPA (パーキングエリア)だ。そんなSA・PAを目いっぱい活用して、秋の旅をより楽しむテクニックを紹介します!!

高速道路のSA、PAといえば、長距離運転中に休憩や食事をしたり、お手洗いに行ったりするための場所と思われがちだ。しかし、最近のSA、PAはひと味違う楽しみ方ができるようになったのだ。

「高速道路を管理するNEXCO東日本、中日本、西日本の3社は最近、SA、PAに付加価値をつけブランド化することを強力に推進しているんです。いわば、ただの通り道だったSA、PAをアミューズメントスポットとして生まれ変わらせようとしているんですよ。さらにはハイウェイオアシスと呼ばれる道路区域外の都市公園・地域振興施設も利用できる場所が増えています」(交通ジャーナリスト・村松虎太郎氏)

まさにSA、PAは、さまざまな形で楽しめるスポットとして生まれ変わっているのだ!
家族や恋人も大満足遊べるSA&PA!

まずオススメしたいのは東北自動車道・羽生PAの(上り)にオープンした『鬼平江戸処』だ。ここは、なんとPAの中に江戸の町並みを再現し、池波正太郎の人気時代小説『鬼平犯科帳』の世界を疑似体験できる場所なのだ。
羽生PAのそばにある栗橋には江戸時代に関所があり、江戸の入り口だったことから作られたこの場所は、江戸の食事や、おもてなしも楽しめ、旅の途中だけでなく、ここを目的に行く人も多いという。

女の子と行くなら関越自動車道の寄居PA(上り)にある『寄居 星の王子さまPA』がいいだろう。ここは日本で初めてできたテーマパーク型PAで、児童文学の名作『星の王子さま』をモチーフにしているのだ。
施設内では、まさに『星の王子さま』に出てきそうな異国風の建物や、作者のサン・テグジュペリの故郷・南フランスの料理などが楽しめる。さらには、ここでしか手に入らないオリジナルのお菓子やグッズもあるので、お土産を買うのにももってこいだ。

子どもがいるなら、東海北陸自動車道を利用する機会に、川島ハイウェイオアシス・川島PA(上下)に立ち寄りたい。世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」が隣接しており、高速道を降りずに、そのまま水族館に入館することができるのだ。

近頃はペットとともに車の旅を楽しむ人も少なくないだろう。そんな人にはドッグラン付きのSAやPAも増えてきた。北海道から九州に至るまで総計70カ所以上も設けられているので、愛犬家はぜひ利用してみてはいかがだろうか。
美味いモノを旅の途中で満喫!

単調な景色が続く高速道路で長旅をするときには、途中の食事は数少ない楽しみだ。そんなときもSA、PAが大活躍するはずだ。各地の郷土料理やオリジナリティー溢れる駅弁ならぬドライブ弁当、いわゆる"ドラ弁"が食べられるのは、もはや常識。どこに、どんなメニューがあるのか、旅行前に調べておくと、より楽しめるはずだ。

グルメスポットとしてSA、PAをチェックするなら、オススメは、まず東名高速道路の日本坂PA(上り)を挙げたい。ここには地元の焼津港が日本一の水揚げ量を誇るカツオ、キンメ、イカなどを販売しているほか、それらの新鮮な魚介が楽しめる『焼津さかな工房』がある。

同様に北陸自動車道の徳光PA(上下)、富津館山道路の富山PA(上下)、ハイウェイオアシス冨楽里、伊勢湾岸自動車道の刈谷PA(上下)刈谷ハイウェイオアシス、山陽自動車道の佐波川SA(上り)なども、地の利を活かした海の幸が楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみよう。

全国のB級グルメを一挙に楽しみたいなら圏央道の厚木PAだ。ここには今年の6月、B-1グランプリ公認のご当地グルメなどが食べられる飲食施設がオープンしたのだ。
外回り側には『B-1グランプリ賑わい屋』、そして内回り側には『B-1グランプリキッチン』と、どちらも違うメニューが味わえるのも嬉しいところ。行きと帰りに立ち寄って各地の味を満喫するのも手だ。長距離ドライブや泊まりがけの移動では、朝食が重要だ。そんなときは名神高速道路の養老SA(下り)、中央自動車道の談合坂SA(上り)、関門橋の壇之浦PA(下り)、九州自動車道の古賀SA(下り)など、全国にある朝食バイキングを行っているSAやPAを利用しよう。
温泉や宿泊施設で疲れを癒そう!

ひとっ風呂浴びれば長旅の疲れも一発回復。そんなドライバーに嬉しい入浴できるSAやPAは全国に点在する。

秋田自動車道の錦秋湖SA(上下)、北陸自動車道の徳光PA(上下)、松山自動車道の石鎚山SA(上下)などがよく知られているが、なかでも温泉ファンの評価が高いのは、中央自動車道の諏訪湖SA(上下)だ。この『ハイウェイ温泉諏訪湖』は上諏訪温泉からの引き湯で泉質は極上。
そして浴場の窓からは諏訪湖を一望できるなどロケーションも満点。

旅の途中に通りがかったなら、そのまま通過してしまうにはあまりにもったいない場所だ。

運転は体力、気力ともに消耗する。あまりに疲れてしまったら、SA、PAから、そのまま泊まってしまうというのも悪くない。
東北自動車道の佐野SA(上下)、東名高速道路のEXPASA足柄(上り)、名神高速道路の多賀SA(下り)、山陽自動車道の宮島SA(上り)、関門自動車道の壇之浦PA(下り)などに宿泊施設が併設されている。ネット環境も整えられていたり、家族でも利用できるので、ホテル代わりに使うことも可能だ。


全国に散らばる高速道路のSA、PA。これらを有効に使えば、旅がより充実するのは間違いないだろう。ぜひ、積極的に利用して楽しい休日を過ごしてほしい。

高速道路SA・PA裏活用術

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