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こんなにヒドイ! 中国「最新パクリ実態」

[週刊大衆1月5日,12日合併特大号]

「儲けるためには手段選ばず」経済開放へ舵を切り四半世紀"赤い帝国"に隈なく蔓延した拝金主義の結晶どもを見よ!

「黒い猫でも白い猫でもネズミを捕るのが良い猫だ」
経済開放政策を打ち出した、かつての国家主席・トウ小平の言葉。それから四半世紀、その"弊害"が表れているのが現在の中国だ。
世界遺産に登録された小笠原周辺の日本領海に中国漁船が大挙して現れ、環境の見地からも生物学的にも貴重な「赤サンゴ」を密漁しまくり、追い払えどもキリがないのも、その一つ。
「この暴挙の底には、現在の中国に蔓延(まんえん)する拝金主義が深く根差しています。トウ小平の言葉を"結果がすべて。儲かればいい。そのためには何をしてもいい"と"曲解"し、わがまま放題を正当化しているんです」(北京在住の日本人記者)
"パクリ"もその一つ。てっとり早く儲けられるものにすぐに飛びつく"勉強熱心さ"による、数々の"呆れた成果"を見ていこう。

9月に発売された最新スマートフォン、iPhone6も犠牲になった一つ。
「香港の対岸に位置する深センで偽物ビルとも称される"羅湖商業城"では、なんと、発売の1週間前には売られていたんです」(前同)
その出来はというと、形だけマネしたものもある一方、本物そっくりで見分けがつかないほどのものも。
「実は、中国は"スパイ"も暗躍しています。製造しているアップル社から試作機を流出させているとも言われているんです」(同)
その影響は、同じ反日でタッグを組んでいる韓国を窮地に陥れているという。
「韓国経済のかなりの部分はスマホの売り上げに依存していますが、最近、急速にシェアを落としています。要因として、中国の格安スマホの躍進があるんですが、結局それは、産業スパイが盗んだ情報や最新機器を分解して得た技術で作った、性能はやや劣るものの安さを武器にした機器で伸ばした売り上げです」(全国紙経済部記者)
これで韓国経済は壊滅的打撃を受けたというのだが、"仲間"である韓国を踏み台にしてでも儲けるのが、今の中国の状況だという。
そして、パクリはスマホだけではない。
中国事情に精通する評論家の古是三春氏はこう言う。
「コピー製品や技術のパクリは家電や工業製品だけでなく、生活全般に及んでいます。上海の高級スーパーの食品売り場に行くと、ほぼすべてが日本製ではないかと錯覚を起こすほど。ところがよく見ると、半分はパクリ商品なんです」

上海に住む商社マンも、苦笑交じりに、こう述べる。
「ヤクルトのパクリ飲料は、パッケージもそっくり。乾燥ワカメに不二家のペコちゃんが貼られていたりも」
その他にも、コカ・コーラにそっくりな「Hellow」、お菓子のコアラのマーチ風「くまビスケット」、缶コーヒーのBoss似のパイプをくわえたイラストが紛らわしい「Mr.Bond」など、挙げればきりがない。
「日本産のお菓子と同列に並べ、錯覚を起こさせる商法なんです。製品名は中国語ですが、その間に日本語の平仮名の「の」という字を入れ、いかにも日本産と思わせるお菓子もあるくらい手が込んでいるものもあります」(前出・古是氏)
前出の商社マンも言う。
「日本の無印良品をマネした"優の良品"という店なんかは、香港国際空港にもありますね。北海道土産で有名な白い恋人に似た"雪の恋人"というクッキーなどを売っています」

笑ってばかりはいられない!

そっくり店舗も枚挙に暇(いとま)がない。ケンタッキー・フライドチキン(KFC)風の「KLG」、カフェのスターバックスに似せた「SUNBUCKS」……。
ブランドを拝借しているものには、スポーツ用品のアディダスならぬ「adios」や「adidoss」、ナイキではなく「LIKE」などなど。Googleのトイレットペーパーには苦笑だが、ただ、
「海外メーカーの下請け企業が違法に商品を横流しした物も売られています。これは限りなく本物に近く、見分けるのは困難です」(前出・上海在住の商社マン)
テーマパークのトホホな偽物が一時話題になったが、新たなものも登場している。
6月には富士急ハイランドの名物お化け屋敷「慈急総合病院」のパクリ「慈急病院」が浙江省杭州市で、厚顔にも正式ライセンスを得ているかのように大々的に宣伝。本家の抗議の結果、中国当局に約450万円の罰金を支払うことに。
「ただ、やっている側はこれも織り込み済み。バレなきゃそれでよし、バレたらバレたで、それも宣伝と考えていたようです」(前出・北京在住日本人記者)

ほかに、江蘇省には漫画『ワンピース』を題材にしたテーマパークもあるようで、これも無許可。
中国のエンタテイメントはパクリまみれなのだ。
「ちびまる子ちゃんやクレヨンしんちゃん、アンパンマンの"どこか違う"着ぐるみが歩いているかと思えば、おぞましいピカチュウの像が立っていたり。ウルトラマンにそっくりの"ゴールデンヒーロー"なるテレビ番組もありましたね」

ただ、笑っているだけでは済まないものもある。
「中国側は否定も肯定もしませんが、最新戦闘機J10はアメリカのF16のパクリですよ。また、98式、99式の戦車はロシア製の戦車の躯体(くたい)にドイツ製のエンジン、フランス製のコンピュータを積んでいます。それを"わが国の技術を結集して完成した"と喧伝しています」(前出・古是氏)
現段階では、性能はまだまだのようだが、安心はできない。12月10日にはアメリカで、同国が開発中の最新鋭ステルス戦闘機F35の情報を盗み、自国へ持ち出そうとした中国人エンジニアが逮捕、起訴されている。
「中国はこうした方法で急速に技術を蓄積しているんです」(軍事ライター)
"結果がすべて"の中国は"カンニング"で覇権を狙っている――。

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