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NHK紅白歌合戦「トラブル連発!」内幕

[週刊大衆01月26日号]

視聴率40%超えを果たした昨年末のNHK紅白歌合戦。目玉企画も満載だったが、裏側ではトラブルも満載。本誌だけが知る舞台裏を全部バラします!

 まず、大きな話題をさらったのがサプライズ出場のサザンオールスターズ。ライブ会場の横浜アリーナからの中継だったが、31年ぶりの出場ということで、紅白本番が行われているNHKホールでも「ここ1~2日で出場が決まったようです」と解説するなど、その登場を煽った。

 

 だが、それは演出だったようだ。「出場は早々に決まっていた」と明かすのは音楽プロダクション関係者。

 

 「ですが、曲目で最後まで大揉めしたんです。過去の有名な曲を歌ってほしいNHKに対し、桑田佳祐は別曲を提示。それにNHKが難色を示し、交渉を重ねましたが、"これが歌えないなら出ない"とまで言われてしまった」(前同)

 

 選曲は『ピースとハイライト』『東京VICTRY』で、前者は「反戦がテーマの歌詞で、反安倍政権が色濃く反映されていることからNHK側は、"政治色は出してほしくない"と最後まで渋っていた」(同) という。だが、どうしても出てほしい人気者だけに、局も折れるしかなかったようだ。

 独裁者ヒトラーを彷彿させるヒゲを付け、ヤリたい放題の桑田を見て、心中穏やかではなかったのは長渕剛だろう。かつて桑田が長渕を揶揄する歌を作り、彼が激怒するなど、犬猿の仲で有名な2人。今回サザンが2曲歌ったのに対し、長渕は1曲。さぞや荒れているのではと思いきや、

「いや、それどころではなく、舞台袖で関係者にペコペコする低姿勢ぶり。実は彼、昨秋に出したベストアルバムの売れ行きがサッパリで、危機感を覚えているんです。今回の出演も、数年前なら渋ったところを、あっさりOKしたというから、余裕がないんでしょう」(芸能プロダクション関係者)

 かつて紅白出場の際、NHKスタッフを「タコばっか」と斬り捨てた長渕は、もうすでにいないようだ。

 サザン以上の目玉企画だったのが、体調不良で芸能活動を休止していた中森明菜の復活劇だ。ニューヨークからの中継だったが、

 「本当にギリギリまで交渉していたようです。"口パクでもいいから。最悪、顔を出すだけでもいいから"と必死の交渉の末のようやくの出演だったとか。でも、顔出すだけってねぇ(笑)」(レコード会社関係者)

 そんな明菜のもうひとつの注目ポイントといえば、永遠のライバル・松田聖子との共演だろう。だが、絡みは一切なし。聖子も、記者からの明菜についての質問を完全にスルーした。

「聖子は、初の大トリでの出場で"今回の主役は私"と悦に入っていたそうで、自分の話以外は触れられたくなかったみたい。でも今回、彼女が大トリに抜擢された理由は……」(前同)

 当初、NHKは大トリを嵐に打診していたという。

「だが、嵐サイドが"事務所の顔のSMAPがいる手前、大トリはできない"と拒否。さらに、"大トリは、石川さゆりなどの実力派だと嵐が引け目を感じてしまうので、釣り合う人にしてほしい"という要請があった。消去法で選ばれたのが聖子だった」(同)

 本人は知らぬが仏。中継で出場した娘の神田沙也加が歌う姿を見て、感極まって大粒の涙をこぼす"サービスショット"も見せた。

 だが、夕刊紙デスクは、

 あれは嘘泣き。彼女はいつでも涙を流せる根っからの女優体質だからね。だって今、親子仲が険悪で、ほとんど連絡も取っていない状況なんだよ。所属事務所も別々だしね」と言う。

 その神田沙也加が声優を務めた昨年の大ヒット映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let it go』を披露したのは、May J. 。昨年大きく飛躍した彼女は、紅白でも、こんな幸運が!

「前日のリハーサル中、SMAPの木村拓哉が彼女に接近し、2人でコソコソ。木村が耳元で話すと、彼女もうれしそうにヒソヒソ。リハ中だというのに終始イチャイチャで、目立っていましたよ」(女性誌記者)

 さて、中継が多かった印象のある今回だが、12年ぶりに出場した中島みゆきも中継組のひとり。現場に来られなかった理由は?

「特別感を出すため、現場に来たくなかったようですね。中継先はNHKホールから徒歩5分の101スタジオ。5分なら来いよ!って話ですよね。しかも、同スタジオに来ていた朝ドラ『マッサン』のエリー役、シャーロット・ケイト・フォックスがなぜか、終始ムスッとしていたので、カメラで抜くタイミングが難しかったみたい」(前出・音楽プロ関係者)

 ほかにもNHKが中継を画策していたのが、なんと北島三郎だという。一昨年で紅白を"卒業"し、引退会見まで開いたのだが、

「スタッフが家まで行って"自宅から中継させてください"と懇願。断られると、"じゃあ、審査員で"と必死にすがったとか。サブちゃん不在の紅白が不安だったみたいです」(前同)

 対照的に、スタッフから軽んじられた印象があるのは、薬師丸ひろ子だ。

「リハ中、スタッフが"薬師丸さんはどちらにいらっしゃいますか~"と大声で探していたその横に、衣装に身を包んだ彼女がず~っと立っていたんです。ムッとしながら、"ここにいますけど"と答えていましたね」(スポーツ紙記者)

 往年のアイドルが切ない想いをしていた一方で、現役アイドルにも悲劇が。

 「紅白の衣装代には上限があるので、大人数のAKBグループは、1人1万円で衣装を作らないと、予算に収まらなかったんです。だから、なかなか引き受けてくれるスタイリストが見つからなかったとか」(前出・芸能プロ関係者)

 このように色々あった紅白だが、放送前の下馬評では群を抜いて「やらかしそう」と思われていた司会の吉高由里子が、かすんでしまった印象も拭えない。

「NHKから"台本以外、感想も何もしゃべるな"とお達しがあったみたい。結果、彼女の魅力が出ませんでしたね」(前同)

 舞台裏のほうが面白い!?

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