「マゴの手」といえば、かゆい背中をかく道具です。かゆいところに手が届かないのは人類共通の悩みのようで、同じようなものが世界中で使われています。日本では主に竹や木が材料ですが、17~18世紀のヨーロッパでは象牙や銀製のものもあり、貴婦人がアクセサリーとして持ち歩いていました。当時のヨーロッパの人たち…


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