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球界急展開「巨人・松井秀喜監督が動き出した!」

[週刊大衆02月23日号]

日本が世界に誇る元スーパースターがついに腹をくくった! 「球界の盟主」たる古巣で、ついに男は指揮を執る!

2015年2月1日、プロ野球各チームが揃ってキャンプインした。
キャンプ序盤、最も注目を集めたのは選手ではなく、元メジャーリーガーの松井秀喜氏(40)。昨年に続き、2月3~4日の2日間にわたり古巣の巨人軍宮崎キャンプを視察。その姿を、多くの報道陣が追いかけた。
「現役選手より、松井が主役でしたね(笑)。実は今、水面下では『松井秀喜巨人軍監督』誕生に向け、激しい綱引きが繰り広げられています。今回の視察も、巨人サイドがかなり無理を言って松井に来てもらった経緯があった。それもあって、"松井キャンプ視察"は去年以上に注目されたんです」(スポーツ紙デスク)

宮崎入りした松井氏は、後輩選手に向け、「去年は悔しい終わり方をしましたが、悔しさを忘れず、キャンプで体を仕上げて日本一奪回に向かって頑張ってください」と、エールを送った。この言葉に「隠れたメッセージがあった」と解説するのは、長年にわたって松井氏の動向を追い続けている巨人軍担当記者。
「ああ、やっと腹を固めたんだな、と。松井が巨人の選手に向かって"日本一奪回"のような強い言葉を口にすることは滅多にありません。これは"俺もいずれ君たちと戦うぞ"という気持ちがなければ出てこない言葉。エールの真意を感じ取った(高橋)由伸や(阿部)慎之助らベテランたちは、この言葉を神妙に聞いていましたよ」

松井氏の監督就任は、多くの巨人ファンの共通した願いである。熱烈な巨人ファンである、お笑いコンビ『Wコロン』のねづっちもこう話す。
「原さんのあとは、松井さんに、絶対に巨人の監督になってほしいです。去年、臨時コーチとして打撃指導を受けた若手選手も感激しきりの様子でした。メジャーリーグでも素晴らしい実績を残した選手ですし、松井さんほど指導者に向いている方はいませんよ!」
巨人とヤンキースという日米両国の名門チームを股にかけて活躍した偉大なるスラッガーだけに、1日も早くグラウンドに戻ってきてほしい……そう願うのは、巨人軍OBも同じ。

「昨年暮れのOB会でも、松井はいつ監督になるんだ、と話題になっていましたよ。私を含めて、巨人のOBはみんな松井監督を待望しているというのが本音ですね」(巨人OBの野球評論家・関本四十四氏)

監督は松井、由伸、阿部の順

その思いが誰よりも強いのが、松井氏の"永遠の師匠"長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督だろう。

「現役時代、松井がアメリカから日本に帰ってくると、一番最初に会食するのは必ず長嶋さんでした。それほど二人の結びつきは強い。そのたびに長嶋さんは松井に"巨人に帰ってこい"と声をかけていました。しかし、松井は"ん~、そうですね"と生返事で、なかなか明確な答えを口にしなかったんです」(巨人軍関係者)
そうした状況から、一時は「松井は巨人に戻る気がないのではないか」とささやかれたこともあった。
「13年に引退後、長嶋さんが直々に松井を巨人の打撃コーチに誘っています。でも、松井は"現役を終え、今はゆっくりしたい"と言って断ったんです。今年も当初、松井は巨人の宮崎キャンプ視察を、多忙を理由に見送るとしていました。そのため、一部では"巨人と松井の間に隙間風が吹いている"という噂も流れました」(前出・巨人担当記者)

さらに事態を複雑にしたのは、巨人軍の大先輩・中畑清監督率いるDeNAベイスターズの沖縄・宜野湾キャンプに、松井氏が「臨時コーチ」として参加する、とアナウンスされたことだった。
「1月29日夜に、DeNAが"松井氏が臨時コーチとして2月5~7日の3日間にわたってキャンプに参加する"と発表すると、記者仲間の間で驚きの声が上がりました。"臨時コーチ"と"視察"では、オフィシャルな訪問か、一個人の訪問かで、大きな違いがあります。DeNAが発表後すぐに視察に訂正したのは、松井サイドからクレームが入ったのが真相のようです」

気の早い球界関係者からは「松井とDeNAが急接近」と疑う声も上がったが、実際は中畑DeNAの勇み足。DeNAキャンプへ足を延ばすのは、かつて松井氏が巨人入団時に打撃コーチとして世話になった中畑監督への純粋な恩返し。巨人キャンプが視察である以上、他球団で臨時コーチを務めることはありえない。
「昨年と異なり、今回の巨人宮崎キャンプで松井に臨時コーチという肩書きがなかったことに、他意はありませんよ。実際に今年は忙しく、昨年ほどみっちり指導できる状況ではないから、というのが真相です。それは長嶋さんをはじめ、巨人軍上層部はわかっています。他球団を含め、こうやって少しでも松井が現場に足を運ぶことで指導者としての地固めになる、と踏んでいます」(前出・巨人軍関係者)

日米で活躍した松井氏には、海の向こうからも"ラブコール"が届いている。
2月下旬には、フロリダ州タンパで行われるヤンキースのキャンプに巡回コーしょうへいチとして招聘されている。「ヒデキ・マツイ」は、マイナーリーグを中心に指導して回る予定だ。
「今年、松井は日米を股にかけて精力的に指導行脚をします。これは、自分が近い将来、指導者として巨人入りすることに腹をくくった証拠です。松井は温厚な反面、ものすごく頑固。自分がこうだ、と決めたらテコでも動かないんです。周囲の説得が功を奏した、というより、自分の中でやっと巨人入りする気持ちが固まった、というのが本当のところでしょうね」(巨人担当記者)

ミスターが夢見た「松井巨人」。その誕生が刻一刻と近づいているのだ。
「松井は、巨人の監督に就任する気は十二分にあると思います。後はタイミングの問題だけです」(前出・関本氏)
では、そのタイミングはいつなのか。それを読み解くキーポイントが二つあるという。
「一つは、原監督の花道をどう飾るか。もう一つが松井氏自身に最低1年のコーチ修業が必要、という2点です」(前出・デスク)
02~03年の2年間、そして06年から今に至るまで巨人の指揮を執る原監督。トータル12年にわたり巨人軍の指揮を執るのは、過去最長だ。

そして今年、原監督は13年オフに結んだ2年契約の最終年を迎える。
「先ほど挙げた2点を考えると、次のようなシナリオが見えてきます。今オフに契約が切れる原監督には再度、2年の契約延長で17年シーズンまで監督の座に座ってもらう。その間、松井には打撃コーチとして現場の経験を積ませるのです」(前同)
巨人の指揮官の座は、常勝軍団ならではの"掟"があるという。
「球界の盟主たる巨人軍監督は、必ずスター選手を置く、という暗黙の了解があります。原さんのあとの監督の座は松井、由伸、阿部という順序です。原監督のもとで松井に"帝王学"を学ばせる。松井監督が誕生すれば、同じように由伸や阿部がその背中から学ぶ。長嶋さんも、これがベストだと考えています」(巨人軍関係者)
原監督が電撃勇退をしたら…

ただし、このシナリオには重大な不確定要素があるという。
「原監督の"勤続疲労"です。常勝が求められる巨人の指揮を執るのは相当しんどいはず。実際、近年、原監督は心身ともに疲れ切っている。実は一昨年あたりから、ごく親しい人に"疲れた"と漏らすようになっています。昨年、実父の貢さんを亡くし、心の支えを失ったことも大きいと思います」(巨人担当記者)

仮に今オフ、原監督の「電撃勇退」があるとしたら、事態は大きく動きそうだ。
「心身ともにギリギリの状態でチームの指揮を執っているのは間違いない。今のコーチ陣に目ぼしい候補は一人もいませんから、急転直下、松井秀喜監督誕生の可能性はあります。実際、長嶋さんも引退した翌年から巨人の監督を務めている。"松井、お前がやれ!"とミスターの鶴のひと声で決まることは十分考えられます」(スポーツ紙デスク)

そのミスターは、今年1月3日に放送された『独占!長嶋茂雄の真実』(TBS系)で、こうハッキリと宣言している。
「(日米の野球をよく知っている)松井君にはその感覚をもって日本で監督というものを、今年のシーズンオフあたりはどうかな、やってくれると思うけどね」
ミスターが一日千秋の思いで待つ松井巨人の誕生――。
最後は、前出・ねづっちに、得意の謎掛けで締めていただこう。
「整いました!松井秀喜巨人軍監督就任と掛けまして、都市化と解く。そのこころは……街はビル(=待ちわびる)」
う~ん、待ち切れない!

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