明治22年(1889年)、大日本帝国憲法が発令されると同時に衆議院選挙法が公布。翌年、第1回総選挙が行われています。結果は政府系の「吏党(りとう)」が敗北。政府に反対する「民党」が過半数の議席を獲得し、政府は苦しい議会運営を迫られます。ここで政府が仕掛けたのは、とんでもない荒業でした。松方正義首相…


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