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中国「クスリ漬け食堂」ギョーテン実態

[週刊大衆04月27日号]

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官民ともに傍若無人の大国に、もはや打つ手はナシ? ありえない“中国食材”に世界中から猛ブーイング!

北京市内の屋台で羊の肉を食べた男性の血液から、殺鼠剤(さっそざい)の成分が検出されたこともある。ネズミの肉を羊肉と称して売っても平気の平左なお国柄でもある。ただ、さすがにこれは……と耳を疑わざるをえない事態が発覚した。

中国の国営通信社『新華網』によると、昨年9月以降、上海市・四川省・青海省などの飲食店で、料理にケシから取れる果皮の粉末「ケシがら」を使っていたことが判明。当局による摘発が続いているという。

ケシといえばご承知のとおり、強い鎮静、酩酊作用のある麻薬アヘンの原料。もちろん、中国でもケシがらを食品に添加することは禁じられているが、漢方の材料として1キロあたり420元(約8000円)で流通しているという。

摘発された店は、屋台や定食店などの大衆店ではなく、ごくごく一般的な飲食店がほとんどだとか。つまり、観光客やビジネスマンらが食べに来てもおかしくない"中級店"だというから、驚きである。
「摘発された飲食店の多くが、麺にケシがらを練り込んだり、火鍋のスープに混ぜ込んでいたんです。ケシの粉末だから当然、常習性がある。店側は客を"中毒"にして、リピーターにする目的だったようですね」(北京市の日本料理店関係者)

中国ではこれまでにも、コンドーム入りヨーグルト、ウジ虫入りソーセージなど、たびたび"食のモラルハザード"が報じられてきた。
「その原因は、不衛生極まりない製造現場にあります。大手企業が管理している工場はまともですが、零細の食品加工工場では強烈な腐臭が漂い、ハエが飛び交うのが日常の風景ですから」(日系現地法人スタッフ)

中国の工場で加工された鶏肉を使っていた日本マクドナルドは、昨年7月に使用を中止。ケンタッキーフライドチキンでは、日本国内で提供される商品をオール国産に切り替え、"脱中国"に成功している。

そこへ今度は"ケシがら入り料理"。しかし、ケシがらの混入などは、まだましなほうだという。ケシがら同様、客を中毒にするという目的で密かに使用されているのが、医薬品の「メチルフェニデート」だ。

医療ジャーナリストの牧潤二氏が言う。
「うつ病の治療薬などとして使われるクスリで、一種の興奮剤です。日本でも、うつ病と偽って病院で処方してもらい、中毒になる人が多くいます」

このメチルフェニデートは、覚醒剤の主成分であるアンフェタミンと似た中枢神経刺激作用があり、疲労回復、多幸感が得られるという。中国の一部の飲食店では、これを麺のスープに混入し、客に出しているというのだ。

市販の調味料の中にも、危険なものがあるという。
「調味料『X』には、"ベンゼン"の元となる成分が含まれています。この調味料は、お湯に溶かすだけでコクのある中華スープに変身する魔法の粉として、一般家庭はもちろん、中国の飲食店で大ヒットしたんです」(通信社記者)

では、ベンゼンとは何か? 牧氏が言う。
「ベンゼンは、いわば"クスリの素"。ベンゼンからさまざまな用途の薬剤が精製されるんですが、代表的なものが殺虫剤です」
中国発「パンデミック」の危機

殺虫剤の素とは恐れ入るが、調味料『X』がよく使われるのが、中国で「紅焼肉(ホンシャオロウ)」と呼ばれる人気料理。日本では「豚の角煮」として知られる。
「南京市内の某人気店のコックが、"『X』を使うと客が病みつきになるが、オレたちは絶対に食べない"と、地元メディアに明かしています」(前出の記者)

食堂だけではなく、喫茶店も危ないという。
「中国茶にせき止めシロップを入れて、まろやかさを売りにしている店もあるそうです」(前同)
ある種のせき止めシロップに含まれる成分には強い依存性があり、薬物厚生施設に入居する重症者も存在する。

ああ恐ろしい……。こうした現状を知れば知るほど、"もう怖くて中国の食堂には行けない!"と思うのが当然だ。それでなくても、カドミウム汚染米や地溝油(下水を精製したドブ油)の氾濫(はんらん)で、中国の食のイメージは地に落ちた感がある。

特に地方の食堂では、カドミウム米や地溝油に加え、川の水をくんで調理することもあるという。中国全省を踏破した評論家の宮崎正弘氏は、「現地で何度も腹を壊した」と述懐する。
「防衛策として、中国の地方へ取材に行くときには、必ず日本からビスケットを持参しています。都市部でも日系のコンビニでおにぎりを買うか、日本人が経営するそば屋で食事するか。中国人の富裕層も、自国産食材を信用せず、少々高くても日本や欧州からの輸入食材を買いあさっているのが実情です」

ずさんな衛生管理、汚染食材、さらにはクスリ漬け食堂まで……すさまじいレベルに達した中国の"食のクライシス"。ただ、本当に怖いのは以下の事例だ。
「中国では、家畜や養殖魚のエサに大量の抗生物質を投与するのが一般的です。こうして出荷された食肉を口にした人も、抗生物質を摂取したことになるんです」(厚労省関係者)

ご存じのように、抗生物質を乱用すると、これが効かない多剤耐性菌が増えるとされている。WHO(世界保健機関)をはじめ多くの研究機関が、「近く多剤耐性菌のパンデミック(爆発的な感染)が発生する」と繰り返し警告していることが事態の深刻さを物語る。
「WHOなどの研究機関はパンデミックの元凶を作っているのは中国だと考えています。多剤耐性菌が爆発すれば、世界中で数百万~数千万の人々が犠牲になることが予想されていますから、中国は現状を改めるべきです」

出される料理も、使われている食材もクスリ漬け。中国に"つけるクスリ"はないのか……。

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