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【パンチ佐藤】謎の「コーチ手帳」をついに解明!

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パンチ佐藤の「野球が一番!」
第14回 謎の「コーチ手帳」をついに解明!


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コーチがよく、メモをとっている姿をテレビで観ませんか? 打者が凡退した時、安打を打った時、盗塁した時、投手が炎上した時、イニングが変わる時などなど……。ポケットからメモ帳らしきノートを取り出し、何やら書いている「あれ」です。

今回は「あれ」……そう、コーチのメモついて書いていきたいと思います。

実はこの光景、僕が現役の時からありました。僕は選手だったのでベンチからコーチがメモしている姿を目撃していましたが、正直、一体何を書いているのかは謎でした。

僕がコーチになれていれば、この「メモの謎」は解決していましたが、残念ながら現役を5年で終えたため、この「謎」は解明できないまま。気になって、気になって仕方ありませんでした。

●現役コーチから「コーチ手帳」を入手!

そんな中、昨年の暮れにひょんなことからこの「メモ」を入手。ようやく「謎」が解けたのです。

なんと昨年の12月、熊谷組の後輩で現・中日コーチの波留敏夫と飲む機会が生ました。その際、波留に、「あれ(メモ帳)欲しいな」とダメ元でお願いしたのです。
すると、意外にも波留は「プレゼントしますよ」と快い回答。僕のクリスマスプレゼントになりました。
写真をご覧いただければ、お分かりでしょうが、システム手帳仕様となっています。で、僕が波留から頂いた手帳は『ハタケヤマ』という野球専用メーカー。一般的には馴染みが薄いですが、野球人であったら、この「ブランド」を知らない者はいません。何せ、「キャッチャーミットの王様」といわれるほどですからね。

お値段はビックリ仰天の1万7000円。キャッチャーミットと同じ革で作られているので、高価な商品になっているというわけ。もっとも、いろいろなメーカーが作成しているようなので価格も千差万別でしょうね。

僕は今年からBCリーグ・武蔵ヒートベアーズの宣伝本部長。さっそく、この手帳を持参してヒートベアーズのために飛び回ろうと思います。

ただ、少し残念だったのは「スコアブック」だったことです。何らかの専門的な文言がついている手帳だと思っていたので若干、拍子抜けはしました。よもや、コーチのメモは単なる、スコアブックをつけていただけ――ということも考えられなくはありません。コーチのスコアラー化です。

横浜で活躍した波留は非常に真面目な男なので、スコアラー化はしていないでしょう。彼は選手の分析をノートが真っ黒になるまで書き尽くしていると思います。ベンチに腰掛けないコーチなので、他人の2倍、3倍は勉強しています。

「あの時にピンチヒッターはこいつだったけど、こっちにした方が良かったのでは」
「このピッチャーとこのバッターの対戦成績はこうだ」

コーチの「やる気度」が一目瞭然となるノートですね。

目下、勢いに乗る中日になくてはならない波留コーチ。彼のメモが好調を維持しているといっても過言ではないでしょう。

やっぱり「野球が一番!」


パンチ佐藤(ぱんち・さとう)プロフィール

1964年12月3日生まれ
亜細亜大学から熊谷組を経て、オリックスにドラフト1位で入団。プロ野球時代、トレードマークのパンチパーマと独特な発言で人気者に。引退後はタレントとしても活躍し、2015年シーズンからBCリーグ『武蔵ヒートベアーズ』の宣伝本部長に就任した。

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