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みのもんたの「激ズバッ!」2015年上半期のニュースを斬りまくる!

[週刊大衆05月11日・18日号]

すでに4か月が過ぎた2015年。ここまで、数多くの事件、人物が世間を騒がせてきた。我々が笑い、怒り、驚き、呆れた出来事の数々を、あの男がバッサリぶった斬る。
08年に、1週間で最も生放送に出演する男としてギネスに登録されたテレビの申し子・みのもんた。
古希を迎えて、ますます意気軒昂な帝王が、ニッポン列島の森羅万象を、おもいッきり、一刀両断!


――まずうかがいたいのは、3月27日の『報道ステーション』(テレビ朝日系)での古舘伊知郎(60)と元通産官僚の古賀茂明氏(59)の"生喧嘩"。生放送で「官邸からバッシングを受け降板する」と語る古賀氏に対し、古舘が「承服できない」とやりあった一件です。

「そうねえ……ああいうことは、僕が司会をやってたときもたくさんありました。古舘は古賀さんをそこまで追及しなかったじゃないですか。優しいからだろうね。僕なら、やりますよ。"だったら古賀さん、誰から何言われた。誰でもいいから呼びましょう。テレビの中でやってください"と言って、もう1週番組に出てもらって、相手を呼ぶ。テレビって、両方の意見をちゃんと出して公平ってことになると思いますよ。で、古舘が2人の間に入って、昔よくやってたプロレスの実況中継ふうに、"おっと! ○○が飛んできましたァ!""古賀さんがよけたーーっ!"ってね。絶対面白いよ(笑)。僕なら『珍プレー好プレー』ふうにやりたかったよなあ……。とにかく、僕ならバッシングしたという相手を絶対に呼んでたよね。『朝ズバッ!』『サタデーずばッと』(TBS系)でも、実際に時の人を呼んできたから。たとえば、年金未納問題のときに菅直人元首相に"出てこい""出てこい"と4回言ったら、出てきた。福島第一原発事故では、東電の副社長が最後には出てくれましたよ。本人から聞きたい、と言い続けるわけ。最初はすごく圧力あったみたいよ。"なんだ、あいつは"って。TBSは僕には何も言わなかったけど」

――当時、テレビでのかなり突っ込んだ発言で、しばしば問題になりました。

「そう。それで、僕は月火水木金の毎朝と、土曜日まで出ていて、3年間は昼間の番組も重なってたから。僕はね、『おもいッきりテレビ』も『朝ズバッ!』も、同じ感覚でやりました。『朝ズバッ!』は報道で、昼は買い物客相手だろ、って、バカ言うなよ、生きてる人間にどこに差があるんだって、と思ってやってました。気取っちゃダメ。よく、みんなから"すごいですねえ"って言われるけど、平気だった。疲れないし、楽しいし、お金は儲かるし、ひんしゅくは買う、抗議は殺到する(笑)。あるときなんか、"みのもんたを国会に呼べ"って話も出たらしい。で、どうなったか?"何を言うかわからないから、やっぱり止めとこう"って。ホントか嘘かわからないけどね(笑)。ただね、今度の『報道ステーション』では別の問題もある。自民党本部にテレ朝とNHKの幹部を呼んだでしょう? 自民党は政権与党で、テレビ局の許認可を握る総務大臣もいる。だったら、これは圧迫ですよ。これを圧迫だと思わないヤツがいたら、バカだね。僕ははっきりいうけど、自民党は"しまった"と思ってるかもしれない。事情聴取しようなんてね」

4月17日、自民党は古賀氏の"官邸からのバッシング発言"について「事実を曲げられて放送された疑いがある」としてテレ朝から事情を聞いた。同時に呼んだNHKからは『クローズアップ現代』での"やらせ問題"で、経営幹部に事情を聞いた。

「NHKの場合、やっぱり、やらせはまずいでしょう。今までも随分とありましたけど、真実じゃないというところで、まずいです。だから、公平な意見を出しといて、なおかつ俺はやっぱりこっちだ、って言うのはキャスターの自由ですよ。人間性ですよね。僕の場合、好みで味方して怒られたりしたけどね(笑)。好みはありますよ、そりゃあ。なんのかんのいったって、俺は安倍晋三さん好きだしねぇ。二度総理になって、ここまで長持ちするなんて、なかなか根性あるなって思うしね。僕が"この人は……"と思ったのが、1回目の総理のとき、世間のひんしゅくを買ってたわけ。で、"世論調査の結果を見ながらお話したい"と言ってたら出たのよ、番組に。早朝。僕、うれしかったの。それで"安倍さん、こういう結果が出たんですよ"って見せたんだけど、人気なくてさ(笑)。失礼だと思ったよ。だけど、怒んなかった。"現実は甘んじて受けます。でも、努力します"って。そう言われたら何も言えないよ。そのとき"あぁ、でけえな"と思ったね」
「上重君はイイ男だから……」

――水道メーター製造販売会社・ニッコクの社長として、アベノミクスはどう評価しますか?
「今の円安は、輸出して儲ける大企業はいいでしょう。でも、逆に、外国から材料を買って組み立てる中小企業は、どうなるんですか? たとえば、この水道メーターだって、そう。これまで1ドル80円だったのに、今じゃ120円出さないと輸入できない。死活問題です。いくら大企業の社員の給料が上がったって、中小企業の社員がそれじゃ、消費なんて伸びるはずがない」

――大企業の社員といえば、日本テレビの上重聡アナ(34)が、スポンサー関係者から1億数千万円に及ぶ住宅ローンの肩代わりや、超高級車の貸与など、利益供与を受けていたと報道されていますが?
「それはねえ……彼がイイ男だからだよ(笑)。あるでしょ、そりゃ。みのもんただって売れてなかったら、誰もハナもかけてくれないんだから。ただ、上重君の場合、頭っから、卑劣な生き方してるみたいになっている。いいか悪いか、どこかで論争してあげないと可哀相だ。それに、そんなこと言ってたら、お年玉やご祝儀もあげられなくなっちゃう。相撲の世界だってタニマチがいるんだからね。つまりは、生き様の問題でしょう。それで、写真撮られたら、ゴメンナサイ、でいいじゃない」

――男性司会者では、宮根誠司氏(52)について、どう思われますか?
「宮根君ね。つきあったことないからな……。大阪の方だと思ってたの、僕は。しゃべりが関西弁だから。でも、僕の感覚的には東京の人だね。だから、非常に東京でもウケてるんじゃないかな?」

――4月15日には、大先輩でもある愛川欽也さんが、80歳で逝去されました。
「欽也さんは、電波の中のスターだった。銀幕でも、歌謡界でもなく、電波が生んだ最初のスターだった。僕の目標だったし、憧れでした。『なるほど! ザ・ワールド』(フジテレビ系)でご一緒させていただいたときは、うれしかったな。寂しいですね」

――続いて、最近の女子アナについて。学生時代のクラブでのバイトが問題になり、一時内定を取り消されながら、日本テレビに入社した笹崎里菜アナ(23)は、いかがでしょう?
「俺が日テレの社長なら、採用しないね。学生時代にやるアルバイトじゃない。勉強するなら、他にすることがたくさんありますよ。ホステスになる必要はない。そもそもクラブは、女性の美しさや媚び、色気が陳列されている場所。だから、男が飲みに行くわけ。彼女だって、これから、どういう形でテレビに出るのか、って好奇の目で見られるわけでしょう? いま"女子アナのスカートの中"みたいな記事があるじゃない。『週刊大衆』がどうかは知らないけど、本来、そういう意味合いで彼女たちを見ちゃいけないの。でも、そう仕向けているところはあるよね」
「政治に金がかかるなんて嘘」

「前に『朝ズバッ!』やってたときから、僕らのアナウンサー時代とは、ずいぶん違うなと思ってました。今はだって、ほとんど教育受けてないですよ、各局。特に東京キー局を見てると、ひどいな、このしゃべり方っての、たくさんいますよ。アナウンサーは職人ですから。しゃべる、読む、この二つ。書けなくてもいいって言われました。ただ読め。すごい教育でした。アナウンス講習なんかも、頼まれて昔よく行きましたけど、皆、嫌がりました。厳しいから。局が困っちゃう。"よく採用しましたね"って部長に言うから。だから、ずいぶん鍛えましたよ」

みの氏に鍛えられた女子アナの筆頭が、現在、『サンデー・ジャポン』(TBS系)MCを務める吉田明世アナ(27)。『朝ズバッ!』時代、コンビを組んだ。

「何回練習しても間違うから"なんで、お前、そうなんだ"って軽く叩いたら、"お尻に触った""セクハラだ"って、やられました。あんまりバカらしいから、反論する気にもならなかった。ただ、アナウンサーが教育されてないと言っても、帰国子女の人は別。別な国の言葉が喋れればいい。滝川クリステルさんなんて、カッコいい。フランス語で"O・MO・TE・NA・SHI"なんて……」

――あれは日本語です!

その舌鋒は、女子アナ問題から政治家の資質に及ぶ。国会の本会議を病欠した前夜に飲み歩いていたことなどが発覚し、4月4日に維新の党を除名された"浪速のエリカ様"こと、上西小百合衆議院議員(31)だ。

「熱出して具合悪かったんでしょ? 違う(笑)? 結局、質が低いのよ。政治家に向いてないの。でも、選んだのは誰? だから、国民にみんな返ってくる。そもそも、そんなに金が欲しいのかね。政治に金がかかるって嘘。嘘です。昔の親鸞上人や日蓮上人みたいなお坊さんは、マイクも宣伝カーもないのに日本中に布教したんだよ。雨の日も風の日も辻説法して。"駅前で私は何年間やってました"って、なーに言ってんの。やってんのか今。助成金もらって、政治資金集めのパーティやって、情けない。情けないですよ。今は、政治、放送、いろんな分野に共通して"腹が減ったら食べる"って生き様がなくなりましたよね。今の連中、腹すいてないのに食べてない? 時間が来たから、って食ってない? 一番最低ですね。冗談じゃないよ。口に入るものすべて美味しくなきゃいかんでしょ。美味しく食べるには、まず空腹感を覚えること。値段の高い、安いじゃないの。こっちではバランタインの30年を飲む。銀座では何十万。こっちでは大好きな〆張鶴を飲む。何千円。高い、安いじゃない。腹がすいたら食う。やりたいときにやるんです。なんでも、そうですよ。僕が朝と昼の番組やっていたときは、番組が終わって、だいたい午後4時にフィットネスクラブで汗を流して、6時に飯食いに行く。ホステスと同伴で(笑)。それから、朝まで飲みながら天下国家を論じるの。飲み屋で、仕事の話なんてしちゃダメなんです。とにかく、人生、飲まなくちゃ!あ、それから『敗者の報道』って本も書いたから、よろしくね!」

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