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大発見!? 海賊キャプテン・キッド伝説のお宝か

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今月7日、アメリカの探検家らが、17世紀の海賊ウィリアム・キッド(通称キャプテン・キッド)の沈没船をマダガスカル沖で見つけたと発表した。

探検家で考古学者のバリー・クリフォード氏は、この沈没船の一つがキッドの座乗したとみられる船「アドベンチャー・ギャリー(Adventure Galley)号」であるとしている。

また、海底からは重さ50kgの銀の延べ棒が見つかり(拾い上げる様子がイギリス番組制作会社の撮影班によって撮影された)、同氏はサントマリー島で、マダガスカルのヘリー・ラジャオナリマンピアニナ大統領に手渡したという。

このニュースに対して、欧米では「キッドの船かどうかは確認できていない」「銀の延べ棒の形状も年代も近似しているが、さらなる分析が必要だ」と懐疑的で、また、国連教育科学文化機関(UNESCO)は、遺跡を損傷する恐れがあるとして、同氏の発掘手法を批判している。

キャプテン・キッドは、17世紀半ばにスコットランドに生まれ、私掠船(戦争状態にある一国の政府から、敵国の船を攻撃し、その船や積み荷を奪う許可を得た個人の船)の船長として、イギリス政府から許可を得て海賊船取締りに活躍していたが、乗組員の給料が払えないことなどから自らも海賊行為を行うようになった。
17世紀末、キッドはマダガスカル島で乗組員とのトラブルから、アドベンチャー・ギャリー号に火を付け放棄した、という記録がある。

その後、ニューヨークで捕まり、イギリスに送られ、テムズ川の近くで1701年に絞首刑になった。  

キッドが処刑前に「ある場所に財宝を隠した」と証言したという伝説などが残され、多くの謎を秘めるキッドの財宝を題材として、エドガー・アラン・ポーの『黄金虫』、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの『宝島』などの作品が生まれたという。

また、1960年代には、沖縄県の大神島にキッドの財宝が眠っていると噂になったこともある。

2007年には、アメリカのインディアナ大学のチームがドミニカ共和国の近海で「クェダ・マーチャント号」(キッドが略奪した)とみられる船を発見し、そして迎えた今回の発見。

17世紀当時、銀(当時の国際通貨)と交換したアジアの豊かな物産を大量に積んだ船は、海賊たちの格好の獲物。見つかった船や銀の延べ棒から、世界中の探検家たちがさらなるロマンをかき立てられていることだろう。

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