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有吉は約5億円!? 芸能人「本当の年収」一挙公開[芸人編]

[週刊大衆06月01日号]

テレビ不況と言われる昨今、軒並み制作費が激減し、番組作りに悪戦苦闘している……と囁かれているが、とんでもない! 芸能人の出演料は、まだまだ超高額をキープしているのだ。本誌は総力取材を敢行し、気になる売れっ子の「本当の年収」に迫った!!

有吉はBIG3を超えた?
芸人編

まずは天下のBIG3。ビートたけし(68)、タモリ(69)、明石家さんま(59)は長者番付が発表されていた時代もランクインしていた3人だが、現在はどうだろうか。

「3人とも番組1本200~300万円が相場です。たけしさんはレギュラー8本で、契約中のCMも6社で1本1億と言われているので、単純計算で年収はなんと13億円にもなります。ただ、収入のほとんどは別居中の奥さんに渡すと本人も話していましたし、自分の事務所の売れない芸人を食わせたりで、手元にはほとんど残ってないみたいですね」(芸能プロ関係者)

一方、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の終了で収入が激減したタモリだが、それでも「レギュラーとCMで推定年収3億円」(前同)はあるようだ。
さんまはレギュラー番組4本のほか、特番を年間約10本こなし、推定年収は4億円超えだろう。
「たけしさん、タモリさんと違い、さんまさんはラジオ番組を持っていますが、これは激安。中堅クラスの芸人で1回1万円程度なので、さんまさんでもおそらく1本3万円ほど。お金のためじゃない、という心意気を感じます」(構成作家)

そして、BIG3をも凌駕するほど高額なのが、とんねるずの石橋貴明(53)と木梨憲武(53)の出演料だ。
「なんと、このご時世に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ系)は、2人で1本888万円と言われています。特番やCMギャラも含めると、それぞれ3億円弱でしょうか」(バラエティ番組関係者)

片や意外に謙虚なのが、ダウンタウンの浜田雅功(52)と松本人志(51)である。
「以前はそれぞれ1本200万円でしたが、『リンカーン』(TBS系)終了以降はギャラダウンを飲んで、120~150万円。ちなみに、年末恒例の『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)は1000万円だそうです」(前同)
値下げが功を奏したのか、ここ1~2年で2人ともコンビ&ピンの仕事が激増し、レギュラー7本、特番6~8本で年収は5~6億円というから、時代に合った稼ぎ方と言えよう。

そんな大物たちを喰わんとするのが、レギュラー11本を抱える有吉弘行(40)だ。
制作サイドが彼を起用したがる理由はキレ味抜群の毒舌だけでなく、ギャラにあったのだ。芸能評論家の三杉武氏が話す。
「これだけ売れているのにギャラアップはせず、今も1本80万円前後に抑えています。視聴率も良いことから、"良コスパ芸人"との声もありますが、苦労人だから、安くコツコツやっていきたいのでは」

数で稼いだ結果、CM2本×1本3000万円も含め、年収約5億円。なお、有吉が所属する太田プロは「ギャラ分配が優しい」(前同)が、対照的にエグいことで有名なのが吉本興業だ。

それをモロに食らっている一人が、今話題のピースの又吉直樹(34)だろう。
「吉本は若手の場合、分配は9:1、自社劇場の出演料500円です。中堅でも、吉本がタイアップした商品のPRイベントなどはノーギャラ。又吉も芸人1年目から抱えていた雑誌連載は"全部ノーギャラだった"と、雑誌の対談で漏らしていました」(前出の構成作家)
彼の現在の推定年収は、1本20万円前後のレギュラー番組7本に、ひな壇出演料が月約30万円、1500万円のCM1本、雑誌連載と劇場のギャラを含めると、約3500万円。
処女作『火花』は1週間で35万部を突破するヒットで、印税は4500万円以上とも言われ、収入倍増が見込まれるかと思いきや、「そこは吉本だからね。さすがに多少は入るのでは。多少はね」(前同)と、期待できないようだ。

同じく今、最も旬な芸人8・6秒バズーカーの2人も悲惨極まりない。
「今年2月の給与は8万円で、彼ら自身が"高校時代のアルバイトのほうが稼げた"と愚痴ったほど。現在1日平均16本の仕事をしていますから、計算すると"ラッスンゴレライ"1回が166円になります」(同)

さて、芸人の稼ぎどころと言えば営業になるのだが、そこではテツandトモの存在を忘れてはならない。
「営業1回50~100万円で数をこなすスタイルで、月20本で計算すると、年収1億5000万円は確実。ちなみに、芸人の地方営業の裏ワザで、週末に近辺の会場を4~5本まとめる方法があります。それで、すべての営業先に往復の飛行機代を請求する。これがバカにならないそう」(芸能ライターの織田(おりた)祐二氏)
営業でオイシイ地方だが、昨今はテレビ番組のギャラも「キー局と遜色ない」(芸能記者)という。
「たとえば『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のひな壇なら8万円のところ、上沼恵美子司会の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)のゲストなら20万円です」(前同)

よりストイックに"芸"を生業とする落語家の懐事情は、さらにベールに包まれている。その実情を、元『笑点』メンバーでもある落語家・桂才賀さんが明かす。
「見習い前座のうちは一銭も金になりません。そのうえ、歌手や役者のようにアルバイトも許されない世界なので、本来は仕送りしてもらえるような"いいとこのおぼっちゃん"にしか務まりません」

才賀さんは「弟子入り前に自衛隊で蓄えた」ことで乗り切ったそうだが、厳しい懐事情はまだまだ続く。
「寄席は二ツ目さんなら1席交通費プラスアルファ。真打ちになっても、43年やっている私クラスで交通費込み3000円。売れている春風亭小朝などは5000円でしょう。寄席は稼ぐところではなく、腕を磨く場所ですから、お金ではないのです」

では、どこで稼ぐのかといえば、やっぱり営業。
「下は10万円から、『笑点』に出るなど名前が売れれば、上は50万円まである。ちなみに『笑点』のギャラは昔は5万円、今は1本15万円ではないでしょうか」

話芸を極めんとするには、覚悟が必要ということか。

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