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結局「高速料金」はいつ安い? ETC割引制度を再チェック!!

ETC設備を有する高速道路では、時間帯などの「ETC割引制度」が導入されている。しかしその割引内容が変更されたり廃止されたりで「結局どうなっているのかよくわからない!」という人もきっと多いはず。

2009年3月には、「普通車以下」を対象に、「休日(土日祝日)」に「地方で」高速の上限料金が1000円になる「高速1000円乗り放題プラン」が実施されたのを覚えている方も多いだろう。一定の条件を満たせば、距離にかかわらず利用料金が上限1000円になるという、今までの料金制度を大きく覆す内容だった。そこに深夜早朝割引や通勤割引などが導入され、複雑な料金体系になっていたのもまた事実だ。

大きな改正があったのは2014年4月。08年度に例の休日割引ほかの財源として確保した国費3兆円を13年度末で使い切ることになり、多額の税金を投入し続けるのが困難とされ、効果のあった割引策のみ残す方向で絞り込まれることになったのだ。
割引還元はETCへ加入が必須!!

現在、全国共通で割引設定されているのは、「平日朝夕割引」「休日割引」「深夜割引」の3種。
「平日朝夕割引」については、割引というより、利用回数に応じて料金が還元される仕組み。時間帯は平日朝6時~9時、平日夕方17時~20時で、還元率は月5回利用以上が30%還元、月10回利用以上が50%還元。
ちなみに朝夕それぞれの時間帯で1回のみ適用され、対象となるのは1回の走行あたり最大100km相当分、そして還元を受けるには「ETCマイレージサービス」への登録が必須となっている。また、適用されるのは地方部のみで、東京・大阪の都市部は対象外。

土・日・祝日の「休日割引」は、終日料金が30%オフ。普通車と軽自動車等(二輪車)限定となっている。また、こちらも適用されるのは地方部のみで、東京・大阪の都市部は対象外だ。
「深夜割引」はすべての車種が対象。時間は毎日0時~4時で、料金が30%割引になる。ただし京葉道路、第三京浜道路、横浜新道は割引の対象外とのこと。

他にもアクアラインで普通車の通常料金が3090円のところ800円になる「アクアライン割引」、圏央道(八王子JCT~鶴ヶ島JTC間)が2016年3月31日まで普通車で510円引になるなど、特定の道路利用に適応される割引がある。

全体的に2014年3月末以前より、割引幅がずいぶん抑えられている。しかしそれでも利用するとしないとでは大違いだ。さらに国交省ではETC非搭載車について、2016年度にも首都圏高速道路の通行料金を値上げする方法で検討を進めているという。それを考えれば、やはりETCを利用したほうが断然得と言えるのだ。

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