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逃げる?隠れる?「巨大地震」が起きたその瞬間、どうしたらいい?

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逃げる?隠れる?「巨大地震」が起きたその瞬間、どうしたらいい?

政府、地震調査委員会が発表した最新の「全国地震動予測地図」では、首都圏直下型地震の発生確率が大幅に引き上げられるなど、大地震に対する懸念は高まるばかり。5月30日には小笠原諸島西方沖を震源に地震が発生、関東地方1都6県で最大震度4~5強を観測したばかりではなく、全都道府県が揺れたというから、「いよいよ……」と腹をくくった人も多いのではないだろうか。

日本に住む限り、地震は「来るべきこと」と捉える必要がありそうだ。そこで重要なのが、揺れが起きた時に「どうやって自分の身を守るか」ということ。これが最優先すべき考えと行動であり、ひとり一人がそうすることで多くの命が助かり、さらには周りの人の命を救うことにもつながる。

地震発生時の基本的な対応は次の通り。

「緊急地震速報」を見聞きしたら、周囲の状況に応じて、あわてず身の安全を確保すること。アラームはスマホなどでも設定できる。併せて、津波に気を配ること。気象庁が大津波警報や津波警報を発表したら、より高い場所を目指して避難することだ。

さらに「グラッ」と来た時、瞬間レベルでどうしたらいいのだろうか。ここでは、シーン別の対処法を紹介しよう。
■屋外の場合

・倒れやすいモノから離れる:自販機やブロック塀、電柱から距離を置く。
・落下物に注意する:オフィス街だと、ガラスの破片が降ってくる可能性も。カバンなどで頭を守り、頑丈な建物内や公園や空き地、指定の避難場所に移動する。
・電線やガス漏れに注意する:切れて垂れ下がった電線、ガス漏れしているところに近づかない。
・火災や津波に気を配る:煙に近づかない。高台やビルの上階に移動する。

■屋内の場合

・身の安全を確保:タンスや本棚、窓ガラスから離れて、デスクやテーブルの下に隠れる。あるいは、ソファ、ベッドの横に小さくうずまる。
・慌てて外に出ない:大地震であっても大きな揺れは数分程度。慌てて外に出ない。
・出口の確保:建物が傾いてドアが開かなくなることも。ドアを開けて出口を確保。
・火やガスをチェック。キッチンの火元やガスを確認する。
・エレベーターは使用しない:乗っている時は全ての階のボタンを押して、停止したらすぐに降りる。降りられない場合は非常ボタンを押して救助を待つこと。

■施設・地下街の場合

・カバンや買い物かごで頭を守る:ショーウィンドウや商品棚から離れて、頭を守る。
・座席などの間に隠れる:映画館やホールなら、座席の間に隠れること。
・係員の指示に従う:係員の指示や館内放送に従い行動する。
・非常口や出口に殺到しない:大勢が押し掛けると将棋倒しになることも。
・煙を吸わない:ハンカチなどで口と鼻を抑えて身体を低くして移動。
・停電でも慌てない:非常用電源が付くまで、壁や柱に身を寄せて様子を見る。

■自動車の場合
・慌てずに停車:衝突に注意しながら、交差点を避けて道路の左側に寄せる
・交通情報を把握:ラジオなどで地震情報や交通情報を確認。
・警察官の指示に従う:現場の警察官の指示に従い行動する。

地震直後、いる場所で取るべき対策・行動は変わってくる。しかしながら基本は「身を守る」「慌てない」「状況を把握」「落ち着いて行動する」ということ。

あまりの驚きのあまりパニック・フリーズを起こすこともあるようだが、これらを抑えておけば、我にかえりすぐ行動に移せるはずだ。

逃げる?隠れる?「巨大地震」が起きたその瞬間、どうしたらいい?

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