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来季「オリックス・イチロー監督」誕生!

[週刊大衆06月29日号]

大型補強も実らず、最下位に沈むオリックス。救世主として、野球殿堂入り確実の"スーパースター"が凱旋!!

「球団の活発な補強で、申し分のない十分な戦力を与えていただきながら、現時点での成績はただただ私の力不足。私が身を引くことが一番いい方法と、自分の中で決めた」
6月2日、都内で会見を開いたオリックスの森脇浩司監督(54)は、どこか悔しさをにじませた表情で、自らの"休養"を発表した。

勝負の世界は厳しい。野球解説者の江本孟紀氏が、
「あれだけ成績が悪ければ誰かが責任取らなきゃいかんし、誰が取るかといえば監督以外にありえない」
と言うように、森脇監督がチーム低迷の責任を取って辞任すること自体は球界では「当然のこと」と受け止められており、話題は次期監督人事がどうなるかに移っている。
「現在は福良淳一ヘッドコーチ(54)が"監督代行"として指揮を執っているが、来季、監督に昇格すると考える人はまずいません」(野球専門誌記者)

すでにスポーツ紙などでは、オリックスの次期監督に関する憶測が飛び交っている。
「複数のメディアで有力候補として急浮上したのが、米メジャー・カージナルスなどでも活躍したオリックスOBの田口壮氏です」(同記者)
田口氏(45)は、イチローとともにオリックス黄金時代を築いた中心選手。メジャーで2つのチャンピオンリングを獲得した日本人は彼のみで、人望もある。
前出の江本氏も、
「次期監督就任の可能性は大いにあると思います」
と、太鼓判を押す。

ところが、田口氏本人は、自分の名前が取りざたされることに困惑気味のようだ。
日刊スポーツの直撃に対して、彼は次のように答えている。
「いやいや、勘弁してくださいよ。オファーなんてないですよ。今はしゃべる仕事が楽しいし。それに、オリックスはコーチ経験なしで、いきなり監督とかはないと思いますよ」
否定どころか、名前が挙がること自体が迷惑という反応をしたのだ。
ある球界関係者が、声を潜めて裏情報を語る。
「実はね、オリックスの宮内オーナーと田口氏の間に確執があるらしいんだ。真相は不明だけど、現役引退後の田口氏がオリックスのユニフォームを一度も着ていないのは客観的事実。だから、田口監督の線はないと見ているよ」

確かに考えてみれば、これまで田口氏がオリックスのコーチなり、監督に招聘されてもおかしくないチャンスは何度もあった。
岡田彰布監督が退任した2012年シーズン、オリックスが本社創設50周年を迎えた14年シーズン。いずれも、球団は"森脇監督"という地味な指揮官を選び、田口氏をコーチとして招聘することもなかった。

その一方で今、球界ではサプライズ人事がまことしやかにささやかれている。前出の野球専門誌記者は次のように話す。
「宮内オーナーの長年の夢は、イチローを監督に据えること。イチローにとって"メジャー帰りの監督候補"のライバルでもある田口を先に監督にするわけにはいかない、という気持ちが、当然あるのでは」

メジャーに移籍した後も、イチローとオリックスは深い絆で結ばれてきた。
「毎年オフになれば、イチローはオリックスの施設を使ってトレーニングしているし、現在もオリックス銀行のイメージキャラクターという形で、ビジネス上のつきあいが続いています」(スポーツ紙デスク)
当然、オリックス側には"日本に帰ってくるときは監督をよろしく"という思惑があり、「イチローも、そのことは重々承知しているはずで、両者には暗黙の了解がある」(同デスク)という。

同デスクは、さらにこう続ける。
「10年連続200本安打など、メジャーの記録を次々と塗り替えてきたイチローは、もはや、アメリカ野球殿堂入りを果たすことは確実です。現在41歳と、年齢の問題もありますし、いつ日本に帰ってきてもおかしくはない」

とはいえ、イチローの日本球界復帰に際しては、一つの大きな壁がある。イチローには帰国する前に、どうしても達成したい記録があるというのだ。
「メジャー3000本安打と日米通算4257本安打です。3000本はMLBの長い歴史の中でも28人しか達成していない偉大な記録であり、4257本はメジャー通算4256本というピート・ローズの持つ大リーグ記録を上回る世界記録です」(同デスク)

6月11日現在、メジャー通算2880本で、3000本まであと120本。日米通算4157本で、ピート・ローズ超えまで、あと100本に迫っている。
「イチローの実力をもってすれば、決して達成不可能な数字ではありません。しかし、問題はイチローがマーリンズではレギュラーではないこと。出場さえすれば、それなりの結果を出し続けられるんですが、現状はあまりにも出場機会が少なすぎるんです」(同デスク)
選手兼任監督として日本復帰

マーリンズにおけるイチローの位置づけは「4番目の外野手」というもの。レギュラーの3人の誰かに代わっての守備固め、あるいは代打という形での出場が圧倒的に多い。
「正左翼手のイエリチ選手が椎間板ヘルニアで離脱したときなどはスタメンで出場し、それなりの結果を出してはいるんですが、今のところ、それが継続しない。チームの方針が"若手育成"にシフトしているので、イチローの記録など一顧だにされていないんです」(同デスク)
最近はDHでの出場もあるが、もともとイチローはDHというタイプではない。"今季中の3000本安打達成は難しい"というのが偽らざる現実だろう。

イチローが来季、日本球界に戻ってくるには次の二つのケースが考えられる。
(1)今季中に3000本安打を達成した場合と、(2)3000本安打は達成できず、来季もメジャーに残ろうとするが、メジャーのオファーが来ない場合だ。
「(1)の場合はメジャーに残る理由はありませんから帰ってくるでしょうし、(2)の可能性も高い。今季だって、マーリンズのオファーはギリギリだったわけで、来季の契約なんて、どうなることか。オファーがなければ、そろそろアメリカでの潮時だと考えてもおかしくはない」(プロ野球関係者)

もしも、日本に帰ってきた場合、当初は「選手兼任監督」となるのは間違いない。イチローがこだわる日米通算での4256本超えは、日本球界でも達成可能だからだ。
「イチローが監督になるなら、選手兼任が一番。兼任しながら監督術を身につけ、ゆくゆくは監督として一本立ちすればいい」(江本氏)

この場合、イチローの補佐役として福良淳一現監督代行が最適だという。
「オリックス時代、イチローと1、2番コンビを組んでいた福良代行は、若手の育成や指導に定評のある名コーチです。現役時代からイチローは福良のことを尊敬しており、"福良さんのように、すべての試合に必要とされるような選手になりたい"と話していたこともありました」(前出のプロ野球関係者)
現在、福良氏が監督代行を務めているのも、単なる偶然ではなかろう。
来季「イチロー監督」誕生の目は濃厚だ!

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