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第37回  “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」




美和 最近、ニュース・新聞などでは「憲法改正問題」や「首相の戦後70年談話」など、難しい話題が多いですね。私は人間関係の泥臭さがよく出る“政局”の記事の方が好きです(笑)。

宗男 これも立派な“政局”ですよ。私に任せなさい!

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美和 では、これらに関する宗男先生のお考えを今日はわかりやすく訊いてまいりましょう。安倍首相は、できれば自主憲法を制定したい。それが出来なければ第9条を改正したりして「自衛権を持ちたい」と、今いろいろ動かれていますが、宗男先生はその辺はどうお考えですか?

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宗男 ウム…。私は“時代に合った憲法”というのは必要だと思います。半世紀以上にわたり憲法を一字一句変えていないのは日本だけなんです!どこの国も10年なり20年で見直ししたり、その時代に合ったものを採り入れてきてるんですね。「プライバシー」だとか「基本的人権」なんかにもきちっとした定義が必要だと思います。

美和 戦後どころか、このたった20年間でも様々なものが変化しました。ネット時代になって24時間監視されているような感じもあったりで、それに対する特別な法律もなければ、科学技術の進歩に法律が追い付いてない部分もありますね。

宗男 ですから“時代に合った憲法”は必要だと思います!それと、自衛隊は今の憲法9条では認められてないんです。火山爆発、台風、山で遭難した。あるいは洪水があったり地震があったり。こういう時、いちばん先に声がかかるのが自衛隊ですよ。自衛隊の方々のためにも組織としてきちっと認めてあげる。もう多くの国民は「自衛隊が必要だ」と言っているのです。自衛隊は今まで「専守防衛・国防の任に当たる」ということになってきたけれども、国民を守るためのいわゆる“災害派遣”っていうのも自衛隊の任務に入ってるわけですから。そこまで何でもかんでも自衛隊にお世話になっているにもかかわらず、憲法では“組織として”認められていない。

美和 矛盾していると?

宗男 自衛隊はきちっと憲法9条で認めてあげるべきです。ただ、この第9条でも「戦争の放棄」だけは絶対に無くしちゃいけません!憲法9条は“21世紀を見据えたもの”であったと思いますよ。“世界に誇り得る条文”だと思っています!!

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美和 私は「所得倍増計画」と言うフレーズが最も名文だと思います(笑)。

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宗男 ははは…。それはさておきです。第9条の「戦争の放棄」これは絶対に平和国家日本として守る。ただその第9条の中にですね、「陸・海・空軍、いわゆるこれを保持しない」と、こうなってるわけです。これはちょっと待ってくれよと。それでは自衛隊はどうなるんだと。自衛隊の組織は無い事になっているんですよ!憲法では。ここは変えた方が良い。今、安倍さんが安保法制をやってるけども、本来は憲法を改正してからの議論です。順番が違う。

美和 なにか急いでるんですかね?

宗男 憲法で認めていない組織の自衛隊に、あーしろこうしろというのは、矛盾してると思いますよ。

美和 どうしてそういう順番になっちゃってるんでしょうか?

宗男 “頭に虫が入ってる”んでしょう! それと、佐野さんの感覚からしたって今安保法制を急ぐ必要ありますか?十分時間をかけて審議をすべきです。たとえ1年かかっても、2年かかっても、 丁寧に国民に説明する責任があります。 美和 どうして時間がないと言っているのかが分からないですね。やはりそれは、安倍さん自身が、どうしてもやりたい事だからなんでしょうか?

宗男 安倍さんもそうだけれども、祀り上げるというか…。俗っぽい言葉で言うと「煽ってる」人たち、というもありますよね。テレビや新聞が煽ってる部分もあるしね。彼もやれる時にやっておこうという思い込みもあるだろうし。しかし、国家安全保障会議だとか集団的自衛権行使の閣議決定だとか安保法制、何も慌てる事は無い。時間をかけてやればいい、と思います。何よりも国民の理解を得る方が先です。これで自衛隊のリスクが軽くなるなんていうのはね…。どう見たってリスクは高まると思うんですよ。自衛隊は前線には行かない。戦闘地域には行かないって言うんですが、「後方支援をする」っていったって、後方支援が一番危ないですから!

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美和 前線より危ないんですか?

宗男 前線で戦っている部隊とかに、食糧とか武器弾薬を送るのが後方支援です。しかし相手が、後方支援をまずぶっ叩こうと攻撃されたらどうします? 後方支援って、前線へ武器弾薬を送り込むけれども、自分らの装備は弱いんですから。だからバタバタやられますよ。もっとそういった現実的な議論をしっかり時間をかけてやるべきだと思っています。

編集 じゃあ、集団的自衛権だとか海外派兵はまだ早い。と?

宗男 憲法改正してから、ちゃんと“自衛隊を組織として認めて”その上で法律的な裏付けをしてあげるっていうのが大事です。民主主義っていうのは、最初に手続きなんです! 次に中身なんです!! 手続きをしっかりとらんで、中身も拙速にやっちゃいけないんです。

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美和 宗男先生なら、憲法改正とか集団的自衛権の問題にどういう追及をされますか?

宗男 やっぱり時間をかけてやるというのが一番です。そして様々な声を聞くということですよ。まだそれが全然出来ていない。国会論議で、質問する方も自分の思い込みでやっている。答える方も自分の思い込みでやっている。きちっとここはすり合わせをしていったほうがいいと思います。

美和 これはずっと平行線でしょうね。

編集 それか、数の力で一気に…。

宗男 現に昨年、集団的自衛権の行使等が閣議決定されてから、自衛隊への応募が減っているらしいですからね。

美和 やはり「戦地に赴くかもしれない」というと皆さん引きますよね?こんなに自然災害とかに脆弱な日本で、自衛隊の隊員が減るというのは死活問題ですよね!

宗男 まったくもってその通り。冗談ポリバケツと言いたい!

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美和 あらたな決めゼリフ「冗談ポリバケツ!」で斬っていただきました(笑)。

宗男・美和 ズバッと一刀両断「ムネオ先生に訊け!」

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※当企画では、日刊大衆読者のみなさんの日頃の悩みのご相談だけでなく、宗男先生にズバッと斬ってもらいたい事も大募集しております。佐野美和さんを通して鈴木宗男氏に相談したいことやくだらないこと、どんなことでも全然OK! ご応募お待ちしております。

>宛先はコチラ<



佐野 美和(さの みわ)プロフィール
1966年12月16日生まれ
政治キャスター。伝説の番組「オールナイトフジ」にオールナイターズとしてレギュラー出演。92年度ミス日本受賞。1995年28歳で、八王子市議会議員当選。<美人すぎる市議>として脚光を浴びる。
2002年より政治キャスターとして国会議員にインタビュー。
現在はustream「会いに行ける国会議員みわちゃんねる突撃永田町!」で政治キャスターを務める。国会議員へのインタビューは、のべ400人以上。TV、ラジオの広告代理店㈱チェリーブロッサムの経営も手掛ける。

鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。

第37回  “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」

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