日刊大衆TOP コラム

第41回  “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」




美和 今夏の国会では、安倍首相の委員会での「態度が悪い」「足を投げ出している」などと問題になって、まるで“学級崩壊”の生徒みたいでした(笑)。

vol.41-1


宗男 まぁ、それをアレコレ言う人もいますが、大事なのは審議の中身ですから。

美和 国会議員のスキャンダルもすごかったですね~。

宗男 何かあったか?

美和 武藤貴也 衆議院議員ですよ!安保法制関連のツイッターでの発言が問題になったことに端を発して「お金の問題」や「未成年男子の買春疑惑」とか…。

宗男 永田町も最近は、いろんなのがいるなぁ(苦笑)。

vol.41-2


美和 あ、でも武藤議員は、以前私がインタビューをした時、北海道出身なので北方領土返還などに関して、宗男先生の働きを讃えていましたよ。

宗男 そうかい。でも、スキャンダルはよくないなぁ。

美和 「同性の未成年の買春疑惑」などで問題になった国会議員というのは初めてですよね?パンチのある話題でした!で、安倍首相に話は戻ります。このところの安倍首相の“暴走?”問題です。憲法改正や憲法解釈問題。安保法制や日米関係、日中関係。新国立競技場の問題。そしてメディア対応やいわゆる側近の失言の多さなど。「安倍首相の目指すもの」を政界の裏を知り尽くした、宗男先生独自の視点で解説をお願いしたいと思います。ズバリ!安倍首相の“暴走”をどう思いますか?

宗男 暴走というよりは“急ぎ過ぎ”だと思いますね。

美和 支持率も、多少陰りがみえていますよね。

宗男 安保法制、なんでドタバタやるのか?1年でも2年でも時間かけてやればいいんですよ。急ぐ話じゃないです。有事が起これば、総理大臣がこうすると言えば動くんです。それだけの権限を総理大臣は持っているんですから!なんで慌てるかな?という感じはしますね。

美和 「何で急ぐか?」という意味は、宗男先生が一番解かっていらっしゃるんじゃないですか?

vol.41-3


宗男 “思いこみ”で動いているな。という感じはします。一呼吸置けばいいのに。

美和 “焦り”じゃないですか?どうしても安全保障問題を進めたいという。そのピンポイントが「今だっ!」と。

宗男 焦りじゃなくて、「間違った使命感」と「間違った責任感」があると思うんです。3年前、安倍さんが総理に再登場する時に「憲法96条の改正」を言いました。憲法改正条項の「3分の2条項」を「過半数」にしようと思って。でも国民の反応は、過半数にすれば政権交代のたんびに改憲の問題が出てくるぞ。ということで、反対が多かった。外国でも憲法改正は、大方の国は3分の2だよと。世論の反応が悪かったから下ろしたんですよ。私はこれを見て、安倍首相はなかなかしっかりしてるなと。7年前の安倍さんと違うなと感じました。それが、衆議員選挙に勝って、参議院選挙にも勝った。衆参両院で絶対的安定過半数取ったら、イケイケドンドンとなった。

vol.41-4


美和 あー、そうですね。

宗男 それが昨年7月の「集団的自衛権行使」の閣議決定ですね。その前には国家安全保障会議の創設ですよ。何かしら“右向き”でずっと行ってしまった。そして今年は安保法制が出てくる。安保法制はトータルで10本の法案があるんですね。それをひと括りにしてやるのが間違いなんです!

美和 「国民には十分な説明をする」と安倍首相自らおっしゃって、メディアに出演する機会が多くなったのですけど、それについてはいかがでしょうか?

宗男 国民に理解してもらいたいと思って説明したのが、国民が納得してくれればいいけど、逆にグラッときた。「隣が火事が起きた時にどうするか?」なんて類の例を出す事がちょっと問題じゃないかな。「火事」なんてもんではないんですから!戦争とかは。説明の仕方も誰が知恵付けているかわからんけれど、解かり易く、胸にストンと落ちるものでなければいかんですね。

vol.41-5


美和 自民党は今、テレビを初めとするメディアの発言をすべてチェックしているみたですね。誰がどういう発言をしたか。それに対してテレビ局にクレームを出しているという話がありますが…。

宗男 私は、正しい事を報道するのが「報道の使命」だと思います。間違った報道が多すぎます!それをチェックするのは必要だと思います。14年前は個人情報保護法なんてなかったんで、私は叩かれっぱなしでした(怒)。マスコミの理不尽な報道も多いし、嘘を流すのはいけません。真実だけ流せばいいんです!!

美和 政治家も言われっぱなしではね。

宗男 チェックすると同時に、放送法でも「嘘を流したら電波を止める」という事例を作らないかんですよ!“免許事業”という大きな利権を手にしているんだから…。間違ったことを報道したら必ず責任を取るというのも民主主義のルールですから。

美和 皆さんもう忘れているかもしれませんが、ちょっと前に総理の側近の方が失言をしたこともありました。

宗男 この首相補佐官の発言なんかもね、“思いこみ”が強かったんでしょう。「法的安定性」を欠いてもいいんだなんて、バカなこと言っちゃいけませんね!法治国家である以上。彼も“頭に虫が入ってます!!”

vol.41-6


美和 これから安倍首相はどうなっていくんでしょうね?

宗男 私はね、安保法制なんかで時間を取るよりも、「地方の景気回復」「国民にやる気を持たせる政策」の展開が必要です!格差だけ広がっちゃって、若い者なんてやる気なくしていますよ。これじゃいい日本になりません!!

vol.41-7


美和 安倍首相、政策の優先順位が違うようです!

宗男・美和 ズバッと一刀両断「ムネオ先生に訊け!」

キメ




※当企画では、日刊大衆読者のみなさんの日頃の悩みのご相談だけでなく、宗男先生にズバッと斬ってもらいたい事も大募集しております。佐野美和さんを通して鈴木宗男氏に相談したいことやくだらないこと、どんなことでも全然OK! ご応募お待ちしております。

>宛先はコチラ<



佐野 美和(さの みわ)プロフィール
1966年12月16日生まれ
政治キャスター。伝説の番組「オールナイトフジ」にオールナイターズとしてレギュラー出演。92年度ミス日本受賞。1995年28歳で、八王子市議会議員当選。<美人すぎる市議>として脚光を浴びる。
2002年より政治キャスターとして国会議員にインタビュー。
現在はustream「会いに行ける国会議員みわちゃんねる突撃永田町!」で政治キャスターを務める。国会議員へのインタビューは、のべ400人以上。TV、ラジオの広告代理店㈱チェリーブロッサムの経営も手掛ける。

鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。

第41回  “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.