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思考法から秘密テクまで…誰でも簡単!「おカネ」が貯まる新生活習慣

[週刊大衆11月02日号]

思考法から秘密テクまで…誰でも簡単!「おカネ」が貯まる新生活習慣

節約&貯金術は巷に数あれど、どうにも現実味のないものばかり……。本誌は、老若男女関係なくできるスゴ技を公開!

10月7日に発足した第3次安倍改造内閣。安倍晋三首相は、改めて「新・三本の矢」を推進、経済強化や個人収入増加を目標に掲げたが、物価上昇や消費税増税など、負担は増える一方。だからといって、巷の節約術に目を向けても、長続きできないものや、お金と同時にストレスを溜め込むであろうものばかり。

そこで、誰でもできる「お金が貯まる生活習慣」を探ってみたところ、まずは"心構え"が大事という。つまり、金を貯めるための思考法を身につければ、多くの貯金テクを実際に実行し続けられるというわけだ。

家計再生コンサルタントでファイナンシャルプランナーの横山光昭氏は、
「健康管理のために食事制限をしても、その努力の分だけ数値が改善されるわけではありませんが、節約の場合、やった分だけ必ず成果が出ます。なので、できることからやれば、その分だけ、お金は貯まります」

これはなかなか心強いアドバイス。確かに、塩分を控えた食生活を送っていても、高血圧からすぐに逃れられるわけではない。しかし、1万円のムダ遣いをなくせば、その1万円はそのままそっくり手元に残る。

また、金の使い方を「消費」「浪費」「投資」の3つに分ける考え方が大事だという。たとえば、同じお菓子を買うにしても、食事と食事のつなぎであれば、「消費」。空腹ではないのに食べてしまう場合は「浪費」。仕事をはかどらせるためなら「投資」になる。
この投資には、金融投資はもちろん、"将来の自分への投資"として、セミナーに参加したり、人脈を広げるための飲み会への参加費なども含まれる。

横山氏は、この3つの割合を「消費70%、浪費5%、投資25%」に保とうと努力すれば、自然とお金が貯まる流れができるという。
「無理なく節約するにはガス抜きも必要で、節約のご褒美として収入の5%までは浪費を認めると、ストレスが溜まりません」(同)

この割合を保つためにはまず、空き箱を3つ用意。買い物時に必ずレシートをもらい、消費、浪費、投資と役割を決めた3つの空き箱に保管して、月単位で目標が達成したかどうかチェックするといいそうだ。キッチリとした家計簿をつけるのが最良だが、このような方法でも、自分の支出を把握できる。
固定費と流動費の劇的改善術

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)の著者で公認会計士の山田真哉氏は、このようなマネー管理を「"お金を増やすゲーム"だと考えてください」と言う。どういうことなのか。
「毎月1回、収支残高がプラスかマイナスかをチェックしてほしいですね。面倒くさいと思う人も多いでしょうけど、数字のプラスマイナスで一喜一憂するのって、プロ野球の勝敗表と似てませんか? ひいきのチームの貯金が増えれば喜び、借金生活に逆戻りしたと言っては嘆いていますよね。そうして家計の収支を勝敗表とダブらせ、楽しみながら貯金するのが大事」

また、山田氏は貯金テクについて、こうも話す。
「毎日、5円、10円と細かく節約するよりも、1年に1回、大きい買い物を我慢するほうが結果的に節約金額は大きくなります」

そこで、まず見直したいのが固定費だ。言わずもがな固定費とは、住宅ローンや家賃、保険、通信費などのこと。固定費の節約は、「流動費」の節約と違って季節などに関係なく安定して削減できる。また、高額な固定費は、仮に収入が減った場合に、家計を強く圧迫する恐れがある。

固定費の中でも、保障内容をよく知らないまま加入している保険は早めに打ち切る決断が必要だと横山氏は力説するが、さらに、
「携帯電話は大手3企業ではなく、プロバイダー系の会社に乗り換えたほうがお得。最近は、携帯電話の端末を変えずに乗り換えられるケースもあります。私も、この乗り換えで月8000円だった携帯代が、今では1500円に。1か月に6500円も節約できています」(前出の横山氏)

1年では8万円近い節約になるというから驚きだが、一方で気になるのは長期割引などを利用しているケース。この場合、解約時に違約金が発生するのだが、
「毎月このような額が浮けば、違約金を払っても元を取れることが多い」(前同)

一方、流動費の中にも、効果的な節約術は多い。たとえば、市販されている節約用シャワーヘッドを風呂場のシャワーに取り付けるだけで、水量を少なくしながらも水圧を維持。その結果、水道代とガス代を合わせて年間4万円近くも節約できるという。

また、地下鉄や電車、バスの乗車時に、回数券や乗り放題券のほか、主に観光客向けに作られている周遊切符を利用するのも効果的。このようなお得な制度を使うことで、交通費が1~3割も削減できるのだ。

また、自宅の電気をLEDに切り替えるのも、効果が出やすい。リビングの蛍光灯1つを切り替えただけで、1年間で4000円以上も浮くというから、他の箇所もLED化すれば、さらなる効果が期待できる。さらに、職場や外出時に水筒を持てば、その分だけ飲料水へかけるお金を減らすことができ、1日150円削減できれば、1か月で4000円以上、年間で5万円近くも浮く計算になる。

流動費の中でも、欠かすことができず、なおかつ大部分を占めるであろう食費だが、前出の山田氏は次のように提案する。
「1か月単位で予算を決めて管理している人が多いと思いますが、期間が長くなると、どうしてもムラが出てしまいます。ところが、1週間単位で予算を決めてみると、意外にうまくいくものなんです」

1か月で4万円と決めるのは簡単だが、途中でなし崩しになることもしばしば。
しかし、1週間に1万円と決めれば、現状を把握しやすいし、一度断念しても、すぐに、「次の1週間を1万円でやろう!」と切り替えることもできる。

お金が貯まる思考法を身につけ、固定費を減らし、さらに流動費を削ることができたら、次に活用したいのが"ポイント"だ。
「ポイント」を貯めて無料の海外旅行に!

会計時に誰もが一度は言われたことがあるであろう、「ポイントカードはお持ちですか?」をうまく利用すれば、毎年タダで海外旅行に行くのも夢ではないのだ。

買い物をする際、仮に航空会社系のクレジットカードで払えば、購入額に応じてマイルが貯まる。現地でのホテル代やレンタカー代にもポイントを当て、格安で海外旅行できるのだ。
実は本誌記者も、この方法でヨーロッパやハワイに毎年、旅行している。

重要なのは、二重取り、三重取りといった、ポイントの重ね取り。クレジットカードの発行企業だけでなく、「キャリア」(JCBやVISAなど)ごとのポイントや、「共通ポイント」(TポイントやPontaなど)も同時に貯めることが可能なので、1回の買い物で多くのポイントを得ることができる。

たとえばANAの場合、1か月に8~9万円程度(変動有り)をクレジット払いにするだけで、1年に1回、韓国・ソウルと東京間の往復航空券が手に入る(4~5万円程度を2年間でも可)。最近は光熱費や保険、家賃もクレジット払いが可能なケースが多いので、誰でもできると言っても過言ではないだろう。

では最後に、お金を貯めた"成功者"たちに何か共通点があるのかどうか、これまで100人以上に面談取材したというマネーライターの丸田潔氏に聞いてみると、〈都市部で車を持っている人はいなかった〉〈読書家〉〈マラソンなどの体を動かす趣味を持っていた〉との回答が多かったという。そこで本誌も、2000万円以上貯金している50代以上の男性32人に聞いてみたところ、下の表のような結果を得られた。

表


もちろん、これをやれば金を呼び込める、というわけではない。10人いれば10通りある、それぞれの生活。皆さんの生活に合ったお金が貯まる生活術を、ぜひ見つけてほしい!

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