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第46回  “美人過ぎる元八王子市議”政治キャスター・佐野美和がゆく ! ズバッと斬り込み一刀両断!! 「ムネオ先生に訊け!」

美和 宗男先生「マイナンバーカード」届きましたか?

宗男 まだですねぇ。もうそろそろ届いてもいい頃ですよね?

美和 私もまだ届いてないです。周りもまだ届いてない人ばっかりですねぇ。一部では、誤配とかマイナンバー詐欺とかいろいろ問題が出ているみたいですが…。そこで今回は、マイナンバー制度を実施する“意義”というか、メリットやデメリット。国民生活への影響。知られざる問題や財務省の狙うところなどを宗男先生の独自の視点で伺いたいと思います。

宗男 「管理する」という意味では、役所にとってはこんな楽なことはないでしょう。同時に、全てがオープンにされちゃう危険性がありますね。各人の普通預金までわかっちゃうんだから。

美和 でも、「今でもわかる」という話ですよね? 税務署なんか。

宗男 それはもう、国家権力が「これは疑わしいから」と言えば…。本来銀行には「守秘義務」があるんです。私の場合なんかでも、以前全部調べられましたから。こっちは正直に全部オープンにしてるのにです。銀行なんか検察から言われたらもう全部開示ですよ。今だって国家権力によってやれるんですから、それが今度マイナンバー制度になったらもっと加速するということです。恐ろしいことですよ(怒)。

美和 宗男先生、いきなりご自分の話になりましたね(笑)。

宗男 実体験ですから!

美和 会社員が、アルバイト出来なくなるとかね。あと、裏金も作れなくなりますね。

宗男 「他では働きません」という契約書を交わして勤めながら、アルバイトをしている人もいるわけでしょ? そういうのも全部駄目ですよね。

美和 大変なことですよね、これから。

宗男 大転換ですよ。

美和 「大転換」がたくさんありますね。TPP、安全保障、マイナンバー。体力限界まで働こうとしたり、一発当ててやろうという人には、全然おいしくない。つまんない世の中ですね。

編集 ただ、今だとサラリーマンは所得全部が捕捉されているけれども、農家だとか個人事業主は捕捉されない。まあ「脱税」や「節税」もできなくなる。“税の公平性”という観点においては、ひとつのいいところなのかな?と。

宗男 日本の場合は、「資産は三代で全て国家財産に」という仕組みなのですよ。だから都会の人なんかは、土地を相続したとしても、税金払うの大変じゃないですか?マイナンバー制度なんかも、ある意味“官僚の大きな視点”に立ったやり方になっているんですよ。

美和 官僚は頭がいいですしね。

宗男 “頭がいい”んじゃなくて“勉強している”から、「どうしたらいいか?」という仕組みを知っているんですよ。ただ、“頭がよくない”から官僚は失敗しちゃう(苦笑)。

美和 ズバリ、この制度は「するべき」なのか「違うんじゃないか」どちらですか?

宗男 プラスマイナス両方あると思います。それに国民にはまだ制度についての説明不足だと思っています。

美和 でも以前からありましたよね、こういう論議って。 90年代の終わり頃は「国民総背番号制」とか言われて、皆さん反対していましたよね?

宗男 “ブーメラン”なんですよね。

美和 また出てきてしまった(笑)。役人も「今がその時だ」ということで…。

宗男 私はもっと周知徹底したほうがいいなと思います。皆さん、不安だけが先に立ってますから。もっときちんと理解を得る努力をしてほしいと思います。

美和 これについては、あまり有権者的には「反対」とか「賛成」とか言ってないですね。

宗男 「わからない」というのが実態ではないでしょうか?「どうなるのかな?」という。

美和 消費税増税分の内、食料品だとか基礎的なものに関しては、マイナンバーカードを出して、受け取ったレシートを提出して後ほど「還付金」というやり方。これに関してはどうですか?

宗男 これは“ひとつの方法”でしょう。非常に事務的には楽ですよね。

編集 それをすることによって、国民の「入る金」「出る金」を捕捉したいという財務省の思惑とかもあるんですかね?

宗男 要は、しっかりと「戴くものは戴きますよ」ということですよね? そういった意味では、役所として“損”はない。

編集 例えば欧米なんかでは、食料品等はもともと除外するとか方法があるのに、日本の場合は“一回取る”。それで後で「還付金」で戻しますよ。という…。

宗男 ただ、その仕組みはまだ決まっていませんから。消費税10%にする時のひとつの“争点”というか課題ではあったけども。それを財務省が「還付金」なんていう話にして、これは全く税の精神から外れてますよね。それと「軽減税率」というのも、事務的には厄介であることは間違いない。

美和 スーパーとかは大変ですよね。

宗男 大変ですよ。それと、新聞・テレビなどマスコミは、消費税増税に賛成しておきながら「自分たちは守って下さい」というのはおかしいですね。身勝手じゃないですか? 特に新聞なんかそうですよね!※新聞社は、新聞の消費税の軽減税率適用を申請している。

美和 「自分だけは特別」と思ってる“気質”がありますか?

宗男 見え見えじゃないですか!とくに新聞なんか、月に一回の休刊日を談合しているんですからね。これを認めている公正取引委員会も、おかしいと思いますよ。例えば産経新聞が月曜日休みだったら朝日新聞が火曜日だとか、バラバラにやってもいいんじゃないですか? 値段だって何で同じなんですか??

美和 言われてみればそうですね、別に国のものじゃないのに…。話は逸れましたが、この問題は、マイナンバーカードがみなさんの手元に届いて、その後に運用がどうなっていくのか注視していく必要がありますね!

宗男 国民の多くが「どんな利点があり、何が問題なのか」十分認識していないのが実情じゃないでしょうか?もっと周知徹底する必要がありますね。政府も“上から目線”で決まったことに従えというやり方はいけません。国民も遠慮なく“声”を上げるべきです!

宗男・美和 ズバッと一刀両断!「ムネオ先生に訊け!」

キメ

※当企画では、日刊大衆読者のみなさんの日頃の悩みのご相談だけでなく、宗男先生にズバッと斬ってもらいたい事も大募集しております。佐野美和さんを通して鈴木宗男氏に相談したいことやくだらないこと、どんなことでも全然OK! ご応募お待ちしております。

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佐野 美和(さの みわ)プロフィール
1966年12月16日生まれ。政治キャスター。伝説の番組「オールナイトフジ」にオールナイターズとしてレギュラー出演。92年度ミス日本受賞。1995年28歳で、八王子市議会議員当選。<美人すぎる市議>として脚光を浴びる。2002年より政治キャスターとして国会議員にインタビュー。現在はustream「会いに行ける国会議員みわちゃんねる突撃永田町!」で政治キャスターを務める。国会議員へのインタビューは、のべ400人以上。TV、ラジオの広告代理店(株)チェリーブロッサムの経営も手掛ける。

鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ。政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。娘は衆議院議員の鈴木貴子。

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