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「WIN5」徹底攻略! どの種牡馬の産駒がWIN5向きか?

[週刊大衆12月28日号]

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 WIN5は、通常の馬券でいうと単勝の的中を積み重ねる馬券だ。今は通常の馬券購入の際は3連単が全盛。人によってはマルチを多用することもあることだろう。しかし、同じ穴狙いでも「3着に来ればいい」というのと、「1着でないとダメ」というのでは、狙うべき馬も異なる。今回は種牡馬をテーマとし、「勝ちきれる種牡馬」を探していこう。

 勝率と単勝回収率を両立させている種牡馬というのは、すなわちWIN5に向く種牡馬ということになるはずだ。ただ、下級条件に強くても意味がない。今回は2010年以降の特別レースを対象として、芝とダートに分けて分析してみた(データは11月末時点)。まずは芝から見ていくことにしよう。

 産駒300出走以上の勝率トップはディープインパクト(12.7%)である。しかし、単勝回収率は69%で、過剰人気であることが分かる。単勝回収率で比較すると、キングカメハメハ(勝率11.0%、単勝回収率88%)や、ファルブラヴ(同10.8%、同91%)のほうがよいのだ。

 全馬平均が勝率7.3%、単勝回収率75%となっている。勝率が7.3%を上回り、単勝回収率が100%を超えている種牡馬を探してみると3頭、該当する馬が見つかった。

 グラスワンダー、サクラプレジデント、オペラハウスだ。3頭とも馬場状態や展開を選ぶタイプなので、穴種牡馬として納得がいく。ただ穴ばかりというわけではなく、この3頭は勝率も8%台だ。単勝回収率90%台まで妥協すると、フレンチデピュティ、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイの3頭が加わる。

 ただ、フレンチデピュティとゼンノロブロイは勝率が7.7%なので、やや選択肢として弱い。一方のダートは、全馬平均が勝率6.8%、単勝回収率は75%である。産駒200出走以上の種牡馬では、スペシャルウィークが勝率11.0%、単勝回収率208%という素晴らしいパフォーマンスをあげている。

 それに続くのはキングカメハメハで9.9%だが、単勝回収率は74%と平均レベルとなってしまっている。それよりは勝率9.8%ではあるが、単勝回収率214%のハーツクライのほうがよい。サンデーサイレンス系では、ゴールドアリュールが回収率も含めて好成績となっている。

 他ではワイルドラッシュ(勝率9.5%、単勝回収率104%)もオススメである。そして単勝回収率100%超の一方で、複勝回収率との差があり、「単でこそ」の傾向を示しているサウスヴィグラスとアフリートが挙げられる。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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