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財テク&生活習慣改善で“年収100万円”増える「10の必勝法」

[ヴィーナス2016年02月06日号]

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財テク&生活習慣改善で“年収100万円”増える「10の必勝法」

 腹が減っては戦ができぬ。金がなければ飯が食えぬ。それならば、金を持たねばならぬ! 今回、本誌取材班は“賢い財テク”と“お金持ちになれる生活習慣”を徹底的にリサーチ。“体感年収100万円アップ”を裏テーマに、本当に使えるネタだけを厳選して、コッソ~リお届けします。あなたもきっと、今年1年でお金持ちになれる! 10のノウハウを伝授!!

「年収を100万円上げるくらいのノウハウ? それはホント、簡単ですよ。まずは“固定費”、その中でも“アレ”を下げるのが重要です」と言うのは、証券会社の営業マン。その“アレ”とは何かという前に、固定費と言えば、毎月の医療保険料や携帯電話等の通信料が、すぐ頭に浮かぶだろう。「保険会社の営業担当に聞いたんです。“怪我したときの保険金って、保険に加入している人のうち、何%の人が手にしているんですか?”って。そしたら、口ごもりつつ“0.1%”って言うんです。1000人に1人って、パチンコで当たるよりも確率が低くないですか?」と怒りをブチ撒けるのは、ギャンブル狂の夕刊紙記者。事実、そうした現状を察してか、今、保険に入らない若者が増えている。

「年金さえ払えるか微妙なのに、無理っすよ。保険って営業の人の給料、広告にかかる宣伝費、それに会社の維持費とかが、加入者が払う保険料の中から捻出されるわけですよね。そんなの、意味分かんないっす」(東京在住のフリーター)と、ここまで行くのは極端かもしれないが、無駄な保険に入らないのは賢い消費者のトレンドであるようだ。

 固定費といえば、もう一つ。携帯電話料金だ。「安倍首相が命じて、今、高市早苗総務相が旗振り役となり、携帯電話料金を下げようとプランを出しています。しかし、まだ現実味を帯びておらず、頼れません。自分でなんとかしなくては、下がりません。携帯電話料金を下げるには3つ。1つめは、料金プランの見直し。2つめは、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティー)を利用して、乗り換えをするというものですが、これはけっこうハードルが高いし、面倒ですよね」と言うのは、生活ジャーナリストの本橋大氏。気になる3つ目が、なるほどと頷けるものだった。本橋氏が続ける。「携帯電話料金を下げるには、型落ちの古い機種を買うこと。中古じゃなくて、普通に新品で、かなり安く買えます。アイフォンなら6などの最新機種じゃなくて、5にする。使い勝手は変わりません」

 広告宣伝に乗せられて新商品に飛びついてはいけない、と言うのだ。それで、冒頭の証券マンが言っていた固定費の“アレ”とは何か? 聞けば、保険よりも、携帯料金よりもデカいものだった。「家賃です。大家に値下げ交渉をするのが、今、意識の高い消費者の間では流行っているんですよ」(前出の証券マン)

 “値下げ交渉”とは、いかにも面倒臭そうだが……誰でもできるものなのか?「いや、大丈夫です。タイミングさえ押さえれば、けっこうイケますよ。更新のときに家賃交渉をするんです。大家も、空き部屋は作りたくない。多少は安く貸しても、空きを作るよりは金銭的に痛くないですから」(前同)

 このように、“大家の論理”をつかむことが重要なのだという。「交渉するときも、まず“会社の給料がカットされ、減給になってしまった”など、理由を明確にすること。そして、“もし可能であれば、1000円でも”と下手に出ること。こういう形で、管理会社ヅテに伝えてもらえば、奏功することは少なくありません」(前出の本橋氏)

 月1000円でも年間で1万2000円。たいした額である。

 ちなみに、記者は、貯金が底を尽き、半ば借金生活を送っていた頃、管理会社にその旨を正直に伝えて、家の更新料を半額に下げてもらうという荒業をやったこともある。意外とイケる!?

 さて、世界のセレブの生活習慣にも目を向けよう。彼らの多くは、“ペットボトル飲料を買わない”という面白い話がある。外出先では何も飲まないのか?「水筒を持ち歩くんですよ。だって、ペットボトルって1本で150円もするけど、無意味に高くないですか? 家で、お茶を入れて持って行ったほうがおいしいし、ずっと安いです」(前出の証券マン)

 なるほど、金持ちは無駄な消費を嫌う、吝嗇(りんしょく)の顔も持っているのだ。

 その一方、使うところには惜しみなく使うのが、本物の金持ち。彼らが大事にしているのが、何あろう“読書”である。「日本経済新聞の調査で、月額での書籍購入費を調べたところ、収入と明らかな相関関係が見られました。金持ちほど本を読むんです」(トレーダー)

 知的好奇心が強ければ自然と金もついてくる、ということなのだろう。世界一の投資家であるウォーレン・バフェットは、1日に1000ページも読むという読書家ぶりで有名だ。すごい!

 合理的で、ときに冷血にも見える世界のセレブたちだが、遊び心がないわけではない。厚生労働省が、とんでもない統計を発表している。「飲酒率と収入の関連を調べたんですが、金持ちほど酒を飲むという結果が出たんです。タバコほど身体に害も少なく、割高でもない。嗜好品として好まれているんでしょう」(全国紙社会部記者)

 さあ、気兼ねなく酒を飲もう。

 さて、続いては“賢い財テク”を見ていこう。NISA(少額投資非課税制度)を使えば、株で儲かっても税金が取られないということは、ご存じの方も多いことだろう。ガンガン行こう!

 で、まず「投資なんて難しいし、俺には、そんな手間ひまはかけられないよ」という方にオススメなのが、数千円など低額から、毎月一定額を自動で積み立てられる“投資信託”だ。ご存じの方には釈迦に説法で恐縮だが、投資のプロが選んだ株をまとめて売る“セット商品”がコレで、中でも世界中にバランスよく投資しているバランス型ファンドが簡単かつ良い。「バランス型ファンドとは、世界各地の株にバランスよく投資している投資信託のことです。コレ、1年での騰落率(値上がり幅、値下がり幅)は小さいんですが、安定して上がっていってるんですよね」(前出のトレーダー)

 はあ、“安定して上がっていく”など、ギャンブルさながらの株の世界にありうるのだろうか? トレーダーが言う。「先進諸国の株価指数を統計で見てみると、平均して、年間で約15%上昇していっています。もちろん下がる年もありますが、それ以上に上がる年もあるし、結果はさまざま。ですが、それを平均すると15%も上がるわけです。ここに金を入れて、“金に働いてもらう”のが、バランス型ファンドです」

 1万円をかければ1万1500円になる、ということだが、単に、それだけの話ではない。「“毎年”上がっていくわけです。つまり、利息に利息がかけられていく“複利”の効果があるんですよね」(前同)

 次の年は、1万1500円に15%をかけて、1万3225円。その次の年も、15%をかけて1万5028円。雪だるま式に増えていく。10年後には4万円を超える計算となる……ってことは、4倍!?「オススメは、セゾン投信の“バンガード・グローバルバランスファンド”です。毎月5000円から積立ができますし、何より、諸経費が他の投資信託に比べて安いんです」(同)

 むろん、すぐ使う予定のある金ではダメだ。将来に向けて、資産運用を始めてみる!?

 ここで、本橋氏がオススメするのが“つもり買い”だ。「遊びに行ったつもり、パチンコを打ったつもり、レストランでおいしいご飯を食べたつもりで、お金をバランスファンドに投げ込んでおくんです。“遊び”と割り切って、株を買ってもいい。寝かせておけば、けっこうな額になりますよ」言うなれば、現代版の“500円玉貯金”ということだろう。

 一方で注目なのが、まさかの国のインド株だ。「将来的には中国の人口を超すという統計が発表されており、消費需要が大きい国です。 ITにも強く、これからさらに、経済発展を遂げることは確実です」と言うのは、前出の経済部記者。しかも、「昨年末には安倍首相もインドを訪問して会談を行うなど、関係強化に努めています。中国の次のマーケット(市場)はココだというわけです」(前同)

 さらに、「去年あった中国株の大暴落の煽りを受け、今、かなり割安になっています。仕込む(買う)なら、今だと思いますね」(同)というから穏やかではないが、日本にいながらしてインドの株など買えるのだろうか?

「株単品で買うのはハードルが高いですが、投資信託なら、いくつもあります。どこの証券会社でも、だいたい買えますね。それに、日本でいう“日経平均”に投資するものでいえば、普通の日本株と同じように買える“(NEXT FUNDS)インド株式指数上場投信”などは手数料も低くて、ローコストですね。現状では、1万数千円あれば買えます」(前出の証券マン)

 それがン十万円に化ける可能性もあるとは、なんとも夢のある話だ。ナマステ~! 賢く生きれば、お金はついてくる。皆さん、この10の方法を使って、今年、最高のお金持ちになってくださいね!

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