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天性の華やかさと阪神らしいド根性【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!集客力編】

[増刊大衆2016年01月26日号]

天性の華やかさと阪神らしいド根性【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!集客力編】

 巨人に高橋由伸(40)、阪神に金本知憲(47)——東西の人気2チームに新監督が誕生した。そこで、新指揮官の就任で注目の的となるであろう2016年の“伝統の一戦”の行方を、2人の監督力を比較することで占ってみよう。

 2人とも現役時代の人気は圧倒的だった。まずは高橋由伸新監督。ここ数年、どのような試合展開であろうと、東京ドームが一番盛り上がるのは、ウグイス嬢の口から「バッター、高橋由伸」と代打が告げられた瞬間だった。「高橋には、他の選手にはない、天性の華やかさがあります。ひと言で言えばカッコいい。これは、同世代の大打者・松井秀喜がいくら実績を残しても、敵わない部分でもありました。もちろん、ドームの盛り上がりは、代打という特別な立場への期待の表れでもあると思われますが、ファンは純粋に、高橋の勝負強さに望みを託し、彼はそれに見事に応えてきたんです」(スポーツ紙デスク)

 2015年シーズンにおける高橋の代打打率は驚異の.395。ここ一番の勝負強さは、まさに神がかり的なものだった。また、先頭打者としての活躍もめざましく、07年には“シーズン初回先頭打者本塁打9本”という日本記録を達成している。「生え抜きのスター選手であり、在籍中の18年間にわたり、巨人の顔であり続けた高橋が巨人の監督になるのは必然と言えます。ただ、就任のタイミングが早まってしまった感はありますが……」(前同)

 一方の金本知憲新監督はどうか。周知のごとく、自チームのファンから熱烈な歓迎を受けているという点では高橋と同様だが、金本は阪神の生え抜きではない。03年、当時の星野仙一監督に請われる形で広島から移籍してきた外様である。だが、移籍してきた年に、いきなり優勝の原動力となり、1年置いた05年にも優勝の快感を味わわせてくれたことで、ファンは金本を支持するようになった。そして、試合中に見せる、ケタ外れのド根性に魂を揺さぶられた。

 08年5月7日、東京ドームでの対巨人戦。金本は、木佐貫洋投手の鋭い速球を後頭部に受けて倒れる。誰もが、当時、継続中の連続試合フルイニング出場記録を懸念したが、ベンチに運ばれてから5分後、平然と現れた金本の姿に観客から歓声が沸き起こった。

 そして次打席、金本は門倉健投手から、なんと片手で本塁打を放ち、観客のド肝を抜いた。「そんな責任感の強い金本は、いつしか“アニキ”と慕われるようになり、生え抜きと同じように、いや、それ以上の存在となったんです」(全国紙記者)——両者の人気は、まさに五分と五分。2人のファンの熱気で、伝統の一戦が、さらに盛り上がることだけは間違いない。

天性の華やかさと阪神らしいド根性【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!集客力編】

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