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【武豊】産経大阪杯は「男の祭り」になるはず!?

[週刊大衆04月11日号]

 Jリーグに続いて、プロ野球も開幕。今年、我が愛する阪神タイガースを率いるのは、金本知憲新監督。巨人では高橋由伸監督が、DeNAではアレックス・ラミレス監督が新たに就任し、ヤクルトの真中満監督、広島の緒方孝市監督、中日の谷繁元信監督と合わせ、今年のセ・リーグは全員が40代。ちょっと前までは、監督というとずーっと年上の方が務めるものだと思っていただけに、これは、ちょっとした驚きです。交流戦も含め、年間143試合。各監督がどんな采配を振るい、どんなドラマを見せてくれるのか。一ファンとして、広い心で見守っていきたいと思います。

 野球だけじゃありません。今年は4年に一度のオリンピックイヤー。世界を舞台に戦う日本人選手の活躍が、あちこちから聞こえてきます。クアラルンプールで開催された卓球の世界選手権では、男女ともに快進撃。決勝では中国に敗れ、金メダルは逃しましたが、まだ中学生という伊藤美誠選手の堂々とした戦いっぷりには正直、驚かされました。準決勝、決勝……ステージが上がるごとにその緊張感は増していくはずなのに、その最高にしびれる場面でも自分のプレーがきちんとできるこれはスゴイことです。

 バドミントンの全英オープンで優勝した奥原希望選手の粘りにも目を奪われました。ゼッタイに諦めない――言葉にするのは簡単ですが、実行し、成し遂げるためには、高い技術と精神力、練習量が必要です。それも、普通レベルじゃない。とてつもなくハイレベルな積み重ねです。この大会では、高橋礼華・松友美佐紀選手のペアもダブルスで優勝。日本の強さをあらためて見せつけてくれました。

 ん!? ちょっと待ってください。何か、心に棘が刺さったような。どうにもすっきりしないような……変な感じがしてきました。強くて注目を集めるのは女子ばかり……。競馬でも藤田菜七子騎手が話題を独占しています。男子としては、ここらで一発、奮起が必要ですね。

 男のまつり――今週末、阪神競馬場で行われるGⅡ「産経大阪杯」は、格好の舞台です。騎乗依頼をいただいたのは、昨年の「菊花賞」を制し、馬主生活53年目にして、はじめて栄光の座をつかみとった北島三郎さんのキタサンブラック。勝利オーナーインタビューのとき、アカペラで歌った名曲『まつり』が、今も耳に残っています。

 3月16日、2週前追い切りでまたがった時の感触も上々で。動きも反応も、さすがGⅠホースです。フレッシュボイス。スーパークリーク。メジロマックイーン。マーベラスサンデー。エアグルーヴ。そして、キズナ……ともに栄冠を手にしてきた馬たちに負けない力を持っています。武豊と北島三郎さんと、キタサンブラックによる、男の競馬祭りに、ぜひご期待ください。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算3500勝、日本人騎手初の海外GⅠ制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

【武豊】産経大阪杯は「男の祭り」になるはず!?

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