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3割20本確実!?大谷翔平の二刀流「今年は打撃」で球界席巻!

[週刊大衆2016年05月30日号]

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3割20本確実!?大谷翔平の二刀流「今年は打撃」で球界席巻!

 数々の常識を覆してきたあの若武者が今年も魅せる! バットを振るたびに生み出される新たな伝説を見逃すな!

 バット一閃。高く舞い上がった白球は、優雅なアーチを描く。5月17日のソフトバンク対日本ハム戦。今期初の3番に座ったDH・大谷翔平(21)が今季8号となる2ランホームラン。5戦連発ホームランという快挙を達成した瞬間だ。

 投手と打者の二刀流での活躍ぶりは一目瞭然だが、今季の大谷の打棒は、まさに圧巻のひと言だ。5月19日現在(以下、今季成績はすべて同)、打率3割4分8厘、打点18、8本塁打。本塁打数ではパリーグ3位となっている。「このペースで打ち続けると、大谷の今季本塁打数は27本。とんでもないことになりますよ」(スポーツ紙記者)

 長打率も7割6分8厘と高く、加えて、通常8割を超えると強打者とされる数値で、出塁率と長打率を合計したOPSはなんと1.200。大谷は超ド級のバッターなのだ。大谷の才能は、5戦連発となった本塁打の打球方向を見ても分かる。あらゆる方向に打ち分けているのだ。「大谷は左打者ですが、レフト方向に長打が多い特長があります。バットのヘッドがなかなか出てこないインサイドアウトの軌道で、ボールの下にバットを潜り込ませるような打ち方は、彼独自のものですね」(スポーツジャーナリスト)

 花巻東高時代から“怪物”として注目された大谷。2012年のセンバツでは、現在、阪神のエースとして活躍する大阪桐蔭高の藤浪晋太郎からも一発を放った。「右中間へのあの打球を見て、モノが違うと感じたね。打者としての素質はずば抜けていましたよ」(プロ野球ベテラン記者) 王貞治ソフトバンク球団会長も打者・大谷にほれ込み、プロ入り時には、「将来、日本人バッターで僕のホームラン記録を抜くのは彼だろう」とまで言っている。

 野球解説者の須藤豊氏もこう語る。「大谷のいいところは、両肩、肘、手首などがものすごく柔らかいこと。僕は、高校時代はバッターでいくべきだと思ってました。みんな、そう思っていたけど、プロに入ったら、ものすごく速い球を投げる。両方、たまらない素材を持っているんだね」 その才能ゆえ、例のない二刀流の道を歩み始めた大谷だが、改めて今季の出場試合を見ると驚かざるをえない。先発投手としてローテーションを守りながら週に2試合、多いときは3試合、打者として出場。登板前の2日は調整のためベンチ入りしないものの、前代未聞のスケジュールなのだ。

 それゆえ「やっぱり無理。今季、投手としてイマイチなのも休養が取れていないせい。早く、どちらかに絞るべき」と、二刀流を否定する声も聞こえてくる。しかし、野球解説者の里崎智也氏はこう言う。「大谷は投手も野手もできるから、やっている。できるのに、やらない理由はありません。現状と投手一本に絞った場合を比べても、それほど勝ち星の上積みはないと思います。打線の援護の関係もあり、優秀な投手でも14~15勝以上は難しい。打てるなら、打ったほうがいいと思います」

 さらに続けて、「“二刀流は無理”というのは過去の考えで、今後は当たり前になるかもしれない。本人もチームも前向きなのですから、周りがとやかく言うべきではないと思いますよ」と、強く二刀流を後押し。確かに勝率1位、最優秀防御率、最多勝の投手三冠を獲得した昨季と比べると、現在の1勝4敗は物足りないが、2年連続して2ケタ勝利を挙げた実力は本物。「勝ち星は打線との兼ね合い。中盤まで試合を作っているし、防御率は3点台で十分合格点。援護があれば、現時点でも4勝はしているでしょう」(里崎氏)

 短くても6イニングは投げ、ゲームを作るという意味では、エースとしての仕事は果たしているのだ。「それに加えて、打撃でのあの働きで年俸2億円は安すぎる。球団は大谷に倍払わなきゃダメですよ」(前出のベテラン記者) 日曜日にはエースとして投げ、火曜日と水曜日は打者として出場……。球団として、これほどありがたいスター選手はいないだろう。

 今季開幕前のインタビューで大谷は、レンジャーズのダルビッシュ有からのアドバイスもあり、「無理して食べてます。1日6~7回ぐらい食べてます」と、体重増を図ったことを明らかにしている。一時は100キロを超えたというが、その理由を大谷は、「もうひとつ高いパフォーマンスを探したかったですし、その意味でも底上げを。一番基本になってくる部分なので。パワーはもちろん、技術も体重が増えないと、できない技術があると思います」と語っている。

 その努力が実を結び、今季の打撃開眼となったというわけだ。「筋肉量がかなり増えているはずです。それで飛距離が伸びたのではないでしょうか。大谷はレフト方向にも大きいのが打てるし、アベレージも残せる。ポイントを手前に引き込んで打てるスキルの賜物でしょう」(里崎氏)

 前出の須藤氏は、今年の2月、日本ハムのアリゾナキャンプで大谷と直接言葉を交わしたときのことを、こう振り返る。「驚いたのは、“こんなに器用なのか!”ということ。あれだけ上背がある投手は、メジャーでは牽制もセットポジションも下手くそなのが当たり前なのに、彼は実に器用。あれを見るだけで“天は二物を与えたな”と思いました」

 続けて、「僕が彼と話して気になったのは“ブルペンでピッチングするのは、あまり好きじゃないです”と言っていたこと。バッターを相手に投げたほうが楽しいに決まってるけど、そういう気持ちを素直に表現していた。“バッティングは文句なく好きです”と言っていましたね」

“小学生のように素直”と評されることもある、そのバッティングの原点は、純粋に楽しむことにあるのかもしれない。イチローと食事した際に「バッターとしてMLBに挑戦して」と声をかけられたという大谷。その彼が2016年のテーマとして掲げたのは「超」の一文字だった。過去の自分を超え、球界の常識を超えた“超人選手”として、今季の大谷翔平はバットで球界を圧倒する!

3割20本確実!?大谷翔平の二刀流「今年は打撃」で球界席巻!

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