日刊大衆TOP 娯楽

【武豊】続々デビューする新馬。来年が楽しみです

[週刊大衆2016年07月25日号]

ボートレース戸田
https://www.boatrace-toda.jp/
GⅢ 戸田マスターズリーグ第10戦・週刊大衆杯

 今年は4年ぶりに、前年度を上回る新種牡馬がデビューします。ダートGIで6つの勲章を手にしたスマートファルコン。その彼としのぎを削ってきたフリオーソ。アーネストリー、オウケンブルースリ、ルーラーシップ、リーチザクラウン、トランセンド、ディープブリランテなど……ともに戦ってきたパートナーもいれば、ライバルとして立ち塞がってきた馬もいます。

 海外からやってきた大物種牡馬……2012年のサンタアニタダービー、ケンタッキーダービー、プリークネスSとGI3連勝したアイルハヴアナザーは、初年度となった13年に152頭、14年に123頭、15年に127頭に種付けをし、今年、デビューしました。縁あって、パートナーの仔と再びタッグを組むこともあれば、一度も跨ったことのない馬の仔と巡り合うこともあるのが競馬の面白さ。来年のダービーは、どの馬とコンビを組んで出走することになるのか!? 想像しただけでワクワクしてきます。思いは、騎手も、厩舎関係者の方も同じです。

――顔はお父さんにそっくりだけど、走りはまるで違うよね。
 こっちの厩舎でそんな声が聞こえたかと思うと、隣の厩舎では、
――お父さんの果たせなかった夢を成し遂げるのは、きっと、この仔だよ。
 なんていう声が聞こえてきます。そんな中、調教ですさまじいタイムを叩き出したことで、話題は競馬サークルを超え、ヤフーのトップニュースにもなった一頭の馬が、今週末の17日(日)、中京競馬場でデビューする予定です。

父ディープインパクト
母ラグジャリー

 栗東の梅田智之先生が管理する馬で、マイティドリーム。マンハッタンカフェを父に持つ半兄のショウナンマイティは、距離や相手に影響されず、どんなレースでも堅実な走りをする馬でしたが、ディープを父に持つマイティドリームは、順調に育てば、兄を超えていきそうな大物感を漂わせています。

 今年のダービーは、1着マカヒキ、2着サトノダイヤモンド、3着ディーマジェスティと、すべてディープ産駒。キングカメハメハの仔、エアスピネルは、分厚い壁に跳ね返されてしまいました。来年の話をすると鬼に笑われそうですが、もしかすると17年は、再びディープの仔とともに頂点を目指すなんていうこともありそうです。

 その前に、今週はもう一つ大事なレース……3歳の砂の王者を決めるJpnI「ジャパンダートダービー」(13日)が、大井競馬場を舞台に行われます。このレースは、02年にゴールドアリュール、翌03年にビッグウルフ、05年にカネヒキリと3勝していますが、そこからは縁が途絶えたまま。前走、7馬身差で初重賞のタイトルを手にしたケイティブレイブと挑む今年は、そろそろ僕の番かなと、心中ひそかに狙っています。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算3500勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

【武豊】続々デビューする新馬。来年が楽しみです

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.