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年収300万円なのに「資産1000万円超え」デキる男の“財産作り術”

[ヴィーナス2016年07月03日号]

年収300万円なのに「資産1000万円超え」デキる男の“財産作り術”

 収入が低いから、貯金なんてとても無理だよと思わないで日々の節約と副収入で貯金をどか~んと増やしちゃおう!

 競馬、競輪、ボート、パチンコetc.……ギャンブル三昧で自由奔放に生きてきた本誌記者(40代)の預金通帳の残高は、とうとう1桁代に突入してしまった。今どきの小学生も聞いたら驚いてしまうジリ貧ぶりで恐縮だが、笑ってすますことができない現実がすぐそこまで迫っている――。

「日本はあと10年もすれば、医療費も現在の3割負担から5割負担になる可能性が高い。年金だって今後は2~3割減額、支給も先延ばしになるのは火を見るより明らかなんです」 こう話すのは経済アナリスト兼投資&マネーコンサルタントで『人生の3大無駄遣いをやめるだけ! 老後に5000万円が残るお金の話』(ワニブックス)などの著作もある神樹兵輔氏。

 むろん、十分な貯蓄があれば何の心配もいらないところなのだが、原稿料で日々の生計を立てる日銭暮らしの記者に、そんな資産などあるわけがない。ここ数年は年収300万円にも達していないのだ(悲)。そもそも年収300万では貯金する余裕などない……。だが、心配ご無用。実は年収300万でも“資産1000万円超え”を達成することは可能だというのだ。

 前出の神樹氏が続ける。「男性は基本的に節約するのが苦手ですよね。でも、ちまちまと家計簿をつけなくても、男らしくザックリと無駄な支出を減らすのは、資産を増やすうえでは実は効率的なんですよ」 おおっ! 面倒なこと抜きでお金を貯められる男の財産作り術とは――いったい、どういうものなのか? まずは節約! とにかく毎月の家計から家賃や携帯料金、光熱費などの固定費を削るのが大切だというのだ。「節約で大事なのは、日々の生活スタイルを変えないことなんです。特に男性は仕事のつきあいなども多いでしょうから、交際費などを削るのは難しいと思います。だから、最初に見直すのは家賃ですね」

 こう教えてくれるのは、美人節約アドバイザーの和田由貴さんだ。「よく“家賃は収入の30%以内に収める”と言われますが、年収300万円程度の方なら、(1)家賃は収入の25%以内と考え直してください。そうすることで毎月1~2万、貯蓄に回すことを心がけてください」 単純計算すると、家賃5~6万の物件に住むことになる。地方ならともかく、都内でその家賃の物件は正直、かなりヤバい気がするのだが……(汗)。

「いえ、今の日本では部屋があり余っているんですよ。バブル期にアパートやマンションを造りまくったあげく、ここにきて少子化が進み、安い物件に住む若者も少ない。都内では、たとえば東武東上線沿いには家賃1~2万のアパートもザラにあり、4~5万も出せば結構な部屋に住めるんですから」(前出の神樹氏)

 そもそも男たるもの、若い女子のように防犯設備やら、オシャレな外観など、どうでもいいはず。住めば都。自分の収入に見合っていない部屋を借りるなど、金をドブに捨てるようなものだ。むろん、「あまり築年数が経過した建物だと、耐震性が……」なんて心配性のヤワな男性もいるかもしれないが、「現在の耐震基準は1981年に作られたものなので、それ以降の物件なら今の新築と変わらないんです。築25年ぐらいの建物なら耐震性もクリアです」(前同)

 よし、これで家賃支出をだいぶ抑えられるぞ。続いて男たるもの、スマホにバカ高い維持費を払っているんじゃねえ、と言いたい。「(2)スマホは維持費だけで月に約6000円以上かかる人が多いと思うんですが、ちりも積もればじゃないですけど、やはり痛い出費なので、MVNOに切り替えることをオススメしますね」(前出の和田さん)

 格安SIMを提供している楽天モバイルなどのキャリア以外の通信サービス事業(MVNO)では、安いプランなら月1000円以下ですませることができるのだ。つまり、何の苦労もなく5000円程度の貯金が可能だ。「MVNOの進化は著しく、今は電話番号もそのまま持ち越せて、人口カバー率100%のドコモの回線を使っていますので“つながらない”心配もほとんどありません。多くの人がこういう知識を知らないから、いまだに高い通信費を払い続けているんですよね」(前同)

 自分の部屋の中も見渡してみよう。もしかして、オシャレな照明なんぞをつけて、女の子を部屋に呼ぼうなんて考えていないか?「オシャレな照明もそうですが、古い照明なんかは白熱電球を取り付けている可能性があります。 これは危険です。(3)LEDに比べれば、白熱電球は電気代だけで8倍ほど高くなるんです」 たかが照明と侮ってはいけないのだ。LED照明は高いが、すぐさま手頃な値段の蛍光灯に付け替えることを検討してみてはどうだろうか?

 お次は、これからの熱い季節にビールを冷やすのに、欠かせない冷蔵庫に注目だ。「電気代を意外と食うのは冷蔵庫なんですよ。365日24時間、フル稼働していますからね。特に古いタイプの冷蔵庫は、省エネ対策もできていないので、置いておくだけで、かなりの支出になります。(4)冷蔵庫だけはできるだけ、製造年が新しいものにしたほうが家計に優しいんですよ」(前同)

 冷蔵庫は新しいものに限るのだが、エアコンは別だという。毎年のように“省エネ”をウリにしたエアコンが発売されているが、「意外に思うかもしれませんが、エアコンは多少古くても問題ないです。10年前から省エネ対応しているので、新品とそれほど電気代も変わらないんですよ」(同)

 つまり、2006年以降のモノなら、ずっと大事に使ってあげよう。ただ、エアコンは設定温度に注意。「(5)設定温度が1度違うだけで、電気代が10%ほど変わってくるんです。また、急激に部屋を冷やしたり暖めたりすると一気にパワーを使うので、電気代もハネ上がりますから注意してください」(同)

 こんな経験をしたことはないだろうか? 寝苦しい熱帯夜、設定温度を限界まで下げて寝室を一気に冷やして眠りにつく。だが、部屋が冷え切ったところで電気代がもったいなくなって、いったんエアコンを切る。ところが寝ている最中に部屋が暑くなって、再びエアコン稼働……。これは、まさに愚の骨頂だというのだ。「電気代をとんでもなく無駄遣いすることになりますからね。そうするくらいなら、設定温度を高めにして、一晩中稼働させているほうが、電気代は安くすむんですよ」(同)

 それ以外にも男がついやりがちなのは、不用意にお湯を出してしまうこと。これもエアコンと同じ原理で、給湯器は稼働し始めが、ガス代も高くついてしまうのだ。「寒い季節は手を洗うときもつい、お湯を出しがち。しかも、お湯が出る前に洗い終えたとしても、ガス代はかかってしまいますから。(6)シャワーのとき以外はガス給湯器の電源は切っておくべきです」(同)

 スーパーで安いお野菜を選んだり、安売りタイムに駆け込んだり、節約のために頑張る主婦を見習いたいものだが、なかなか男にできる芸当ではない。「食費に関しては、(7)男性はご飯だけは自分で炊けばよいと思います。コンビニのお弁当にしても、ご飯つきは600円以上します。でも、お惣菜などのオカズだけなら300円ほどですますことができます。単に白米があるかないかで、2倍も値段が変わってくるんです」(同) 確かに、お米を炊く程度ならできるはず。これくらいは面倒くさがらずにやってみよう。

 ここまででも、ザックリと支出が抑えられたが、まだまだ絞れるところはあるのだ。その一つが(8)生命保険だ。保険は大事だが、「まったく必要がない。大手保険の商品で加入者の“万一の保障”に当てられる部分は、保険料のわずか35%に過ぎないんです。また、多額の保険料を支払っていても、免責条項で不払いになることが多く、見合うメリットがないのが現実です。それなら不動産投資などの他の手段で資産運用したほうが、よっぽど得です」(前出の神樹氏)

 医療保険や、がん保険なども要注意。「高額治療が必要な病気は、1000人に1人かかるかどうかの割合なんです。でも、保険会社は万が一の可能性を大げさに話して、加入させようとするんです」(前同) 1000人に1人の病気にかかれば、潔く諦めるのが男というものか!?

 さらに、マイカーは持たないほうがいいという。「もちろん、車が必需品の地方の方なら仕方ないんですが、(9)交通網の発達した都会に住んでいる限り、車は必要ない。13年間、マイカーを維持するだけで、実は1000万円以上の出費があるんですよ」(同)

 そして最後に、男の資産形成術で最も“オトコらしい”のが(10)副業だろう。 削るだけでなく、新たに金を生み出す。生産性のある男でありたいものだ。オススメの副業はコレ!「犬の散歩代行業です。その名の通り、飼い主に代わって犬の散歩をするサービスです。料金は犬1頭につき1回2000円~3000円で、散歩時間は30~40分。毎日、早朝から近所の犬3頭を順番に散歩させてから勤め先に出勤するだけで、月額30万近い収入になるんです」(同)

 宣伝も簡単だ。自分でチラシを作り、犬のいそうな家にポスティングすればいいだけ。それ以外にも「墓石クリーニング代行業」や「アパート巡回・清掃サービス業」「出張パソコンレッスン」など、個人で出来る副業は多い。誰にでもできることばかり。明日から、さっそく取り組もう。

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