シュヴァルグランは前走で、いくつもの不安材料を、根こそぎ吹き飛ばしている。休み明け、初コース、初の左回り、実績のない斤量(56キロ以上ではそれまで5・8・3・9着)。これだけ揃えば、凡走しても不思議はなかったのだが、向正面7番手の位置からまくり切って勝ったのだ。 しかもレースは、差し馬シュヴァルグ…


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