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ソフトバンク孫正義、元参謀が明かす「意外な素顔」

[週刊大衆2016年12月05日号]

ソフトバンク孫正義、元参謀が明かす「意外な素顔」

 資産総額1兆6837億円を誇る、実業家のソフトバンク社長・孫正義氏(58)。今年7月、英国の半導体メーカー『アーム社』を、約3兆円で買収したのは記憶に新しいが、孫氏の参謀として、同社の社長室長を務めていた嶋聡氏が、この11月、『孫正義2.0新社長学』(双葉社)という単行本を緊急出版した。

 生き馬の目を抜くビジネス界の深層は、その本を読んでいただくとして、ここでは嶋氏に、日本で一、二を争う大社長の素顔を明かしてもらおう。「金銭感覚は世間一般と変わりません。牛丼屋の特盛の値段も把握しています。服はユニクロで、銀座に飲みに出て豪遊することもありません」

 しかし、買うときはドーンと買うのが孫氏流。「06年には、携帯電話会社のボーダフォンを約2兆円の現金で買収しましたが、これは日本の経済史上、過去最大でした」

 そのせいもあり、現在、ソフトバンクの有利子負債は約12兆円だが、本人は意に介さず。「背が低かったら、高くなる靴をはけ。屋根に届かなかったら、はしごを持って来い」とは、身長160センチ台前半と小柄な孫氏の言。

 当たると思った事業は、大借金をしてでも手に入れるのだという。「スマホ革命が起き、大成功した今では、安い買い物です。あのとき、携帯事業に参入していなかったら、ソフトバンクの今の成長はありません」(嶋氏)

 だが、さらに驚くべきは、ボーダフォン買収前の05年時点で、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏に会いに行っていたことだ。ジョブズ氏といえば、あのiPhoneを世に送り出した人物である。「05年といえば、そのiPhone発表の2年も前になりますが、既存の機械に新たな機能を加えたスケッチを、ジョブズ氏に渡したのだとか」(前同)

 まさに、予言者とも言える孫氏。そんな彼が「僕の心のヒーロー」と憧れるのが、織田信長だという。孫氏はボーダフォンの買収時を振り返り、15年には、「胸の中に秘める新たな武器があったから、2兆円の勝負ができました」と語っているが、このiPhoneは、まさに信長にとっての鉄砲のようなもの。

「ソフトバンク幹部にiPhoneを配り、“信長が長篠の合戦で鉄砲三段撃ちを考えついたのは、小さい頃から鉄砲で遊び倒していたからだ。みんなも、これで遊び倒せ!”と叱咤激励してましたね」(嶋氏)

 そんな孫氏だが、「キャスターの小谷真生子さんが好きだったので、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)には、よく出演していました」(同)というお茶目な一面も。今後も孫社長に日本経済を元気にしてもらいたい!

ソフトバンク孫正義、元参謀が明かす「意外な素顔」

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