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居酒屋よりも楽しく酔える♪ ファミレスからラーメン、牛丼まで…「ファストフード飲み」オススメ番付

[ヴィーナス2016年11月04日号]

居酒屋よりも楽しく酔える♪ ファミレスからラーメン、牛丼まで…「ファストフード飲み」オススメ番付

 少し飲んで帰りたいけど、わざわざ居酒屋に入るほどでもないしなぁ……。そう思いながら、職場から自宅に帰る読者諸兄は意外と多いのではないだろうか。一人で入る抵抗感や、さっと1、2杯飲みたいだけというお手軽さを考えれば、酒場というのは意外とハードルが高いと言える。

 しかし! 現在、ファストフードやファミレスはおろか、牛丼チェーンまでもが、こぞって「ちょい飲み」を導入しているのを、ご存じだろうか? 駅前やバイパス、ショッピングセンターの中など、至る所に店を構える便利なチェーン飲食店が、安価なアルコールのメニューや、つまみのメニューを積極導入しているのだ。「通常メニューを調理する器具を使って作れる、今までにはなかったおつまみメニューを提供したり、アルコールとのお得なセットを売り出している店が、とにかく増えているんです。ファストフードのコンセプト“早い、安い、うまい”は、ちょい飲みのあり方にもマッチしているし、食事も一緒に済ませられるメリットもある。これを利用しない手はありませんよ」(フードジャーナリスト)

 チェーン飲食店の“元祖・ちょい飲み店”とも言える存在が、低価格でさまざまなイタリアンを食べられるサイゼリヤだ。ワインを、グラスなら100円で、デキャンタ(500ミリリットル)でも399円と、格安価格で提供。食事に行ったはずのサイゼリヤで、ついつい、飲み過ぎたという経験がある人も多いだろう。それが、他の店にも広がっているということなのだ。

 そこで、本誌は全国を網羅するチェーン飲食店のうち500店舗を抽出。味やコスパはもちろんのこと、アルコールメニューやつまみメニューの種類数、そして、中高年男性が利用しやすいか(酒を注文しやすいか)という雰囲気の5項目に分けて徹底調査した。

 その合計点数順にランキング化したのだが、意外にも1位はラーメンチェーンの日高屋だった。アルコールメニューをそつなく置いているだけでなく、すべての時間帯で安さを実現。また、つまみメニューも中高年男性が安心して食べられるラインナップで、酒類のメニュー同様に低価格なのだ。

 当然、シメのメニューにも事欠かないし、周りの目も気にならない。サラリーマンにとって、聖地とすら呼べる場所になっている。他のラーメンチェーンと比べても、価格差やメニュー構成の幅は際立っていると言っていい。

 2位のスシローは、家族連れで混雑している印象を持たれがちだが、さにあらず。一人の利用であれば、混んでいてもカウンター席に、さっと通されやすい。何より、寿司や魚介メニューで酒を安く飲める貴重な場だけに、本誌が強くオススメする“ちょい飲み屋”なのである。

 一方、今回はランキング入りできなかったが、有望な飲食店もいくつかある。たとえばケンタッキーも、その一つ。2013年にチキンを生かしたメニューで酒を提供する店舗を出していたが、あえなく閉店。しかし、今年春に1店舗限定ながら、夜はバルに変身する店をオープン。そして、さらに今年9月末までの期間限定ながら、全国100店舗以上で、プレミアムモルツにオリジナルピースを2つセットにして840円で提供するサービスを行っていた。

 このように、今までアルコールと無縁と思われた店が続々と参入する、ちょい飲み業界。もはや、居酒屋より楽しく酔える男の聖地となりつつあるだけに、今後のさらなる拡大とサービス向上を、本誌は切に願っています!

第1位 日高屋

 中高年世代にとっては、「ラーメン専門店」ではなく「ちょい飲み専門店」という地位を確立。レモンサワー(270円)を2杯に、餃子3個(110円)なら650円という破格値。さらにシメのラーメン(390円)を食べても1040円という、衝撃の安さが魅力だ。ビール、焼酎、ハイボール、ホッピー、日本酒と酒のラインナップだけでなく、枝豆(170円)、冷奴(200円)、やきとり(170円)といった、つまみメニューも多彩なのである。

第2位 あきんどスシロー

 新鮮なネタで人気のスシロー。グラスビール、角ハイボール、レモンサワーがそれぞれ378円、日本酒が410円と、酒はとりたてて安くはないのだが、とにかくつまみが多彩で激安。まぐろ、はまち、えび、たいといった握りが108円なだけでなく、魚のあかだしが194円、だし巻き玉子や枝豆、かぼちゃの天ぷらがいずれも108円、シメのかけうどんは140円でいただけるのだ。鮮魚で酒を飲める喜びは、やはり何ものにも代えがたい!

第3位 築地銀だこハイボール酒場

 街角やショッピングセンターで、たこ焼きが楽しめるイメージが強い銀だこが、「ハイボール酒場」と銘打った店舗では、その名の通り多種多様な酒とつまみが楽しめる。生ビール、カクテル、梅酒、ワイン、そしてハイボールに至っては、銘柄別やフルーツ入りなど10種類以上も用意。つまみも、ここでしか味わえない特別な味のたこ焼きから、たこのからあげ、串揚げ、サラダなど目移りするほど。高めの値段設定が玉にキズだが、一度は訪れたい店である。

第4位 吉野家

 吉野家が、「吉呑み」と銘打って、ちょい飲みに本格参戦した。牛丼専門店の強みを生かした牛煮込み(350円)や、牛すい(350円)の他、子持ちししゃも(250円)、枝豆(150円)、玉子焼(200円)を用意。シメには、小盛りサイズの牛丼(300円)もある。酒も、生ビール、角ハイボール、焼酎、梅酒、ホッピーと一通り揃えている。さらに、デジタルボトルキープなるサービスもあり、お得な料金でビールや焼酎を注文できるのも、うれしい!

第5位 フレッシュネスバーガー

 絶品のハンバーガーが楽しめるフレッシュネスのちょい飲みは、他とは少し違う。まず、ビールだけでも国産以外に6種類を用意。イギリス、ドイツ、ハワイ・コナの味わいを楽しめるのだ。数種類のハイボール、ワイン、カシスソーダも用意されており、飲む楽しみにも特化した。さらに、フィッシュ&チップスやナッツ、枝豆といったつまみだけでなく、540円で1時間、生ハムが食べ放題にもなる。少し高いイメージのフレッシュネスだが、ちょい飲みはお得感が満載なのだ。

第6位 てんや

 天丼でおなじみのてんやも、ちょい飲みメニューを導入している。中でもお得なのが、天ぷら4品と生ビール(中)のセット。ビールはワインや日本酒にも変更可能で、なんと、580円で楽しめるのだ。さらに、生ビールと枝豆&冷奴のセットで480円もあり、天丼(500円)を注文しても1000円以下という驚愕の組み合わせ。マカロニサラダ(120円)、ほうれん草のおひたし(100円)、たこの海藻サラダ(130円)など、一品メニューもある。

第7位 すき家

 デフレ化が進む牛丼界で売り上げ最大のすき家が、ついにちょい飲みに参戦した。「呑みすき」の看板が掲げられた店舗では、夕方以降の時間帯に特別メニューを提供。からあげ3個(120円)、枝豆(150円)、焼き鳥(180円)、厚切りベーコン(300円)など、普段のすき家では見られない品々が食べられるのだ。ジョッキビール(290円)、角ハイボール(250円)、キリン本搾り(250円)など、酒類も良心的な値段設定。サラリーマンの新たな味方だ

第8位 ジョナサン

 実は居酒屋の顔も持ち合わせるのが、ジョナサン。ビール、ワイン、ハイボール、日本酒とアルコールメニューを強化。しかも、平日の午後4時から同6時までのハッピーアワーには、プレミアムモルツのジョッキと角ハイボールが269円で飲めるのだ。ファミレスだけに、食事メニューは充実しているが、さらに、つまみにピッタリの270円メニューを拡充し、サーモンマリネ、水牛モッツァレラのカプレーゼ、若鶏の唐揚げなど16種類を数える。

第9位 デニーズ

 少し値段は張るが高品質なメニューを提供するデニーズらしく、アルコールのラインナップも独自。今回取材した中では唯一、生レモンや生オレンジを使ったサワー(538円)を提供。他にも越乃雪蔵(646円)や竹鶴ハイボール(592円)、神の河(538円)などを揃えている。また、生ハムやスモークサーモンなどが楽しめる「前菜盛り合わせ(5種)」(862円)や「ほうれん草のトマトチーズ焼き」(430円)など、食事も少し上品である。

第9位 スターバックス

 コーヒーチェーンで有名なスタバが、最近、アルコールメニューをも備え始めている。看板メニューは2つ。バリスタが1杯ずつシェイクしてくれる「シェイクンワインブルーベリーハイビスカス」(972円)と、スパークリングワインと特製タルトを組み合わせたもの(1250円)。他にも、各種ワインやビールを揃える。味や見た目に申し分はなく、女性を連れてきても喜ばれるが、限られた店舗数と高価格の値段設定、アテの少なさが課題となる

第11位 ガスト

 居酒屋化するファミレスの中でも、とりわけアルコールメニューの激安っぷりが際立つのがガストだ。グラスワインや梅酒は108円だけでなく、平日午後3~6時のハッピーアワーであれば、ジョッキビール、角ハイボール、麦焼酎のミニボトル、冷酒、サワーが、いずれも270円で飲めるのだ。ただし、この時間帯は主婦や女子高生も多く利用しており、中高年男性が酒を飲む環境とは言い難い。また、食事メニューも他のファミレスに比べると劣る。

第12位 モスバーガー

 午後3時以降であれば、いつものメニューにビールやワインをつけることができるのが「モスバル」。アルコールに合う一品料理も提供してくれる。たとえば、今や看板メニューでもあるモスチキンに、ピリ辛のサルサソースをかけた、その名も「モスチキンの特製サルサソースがけ」は390円、ポテト、オニオンリング、ナゲットがセットになった「よくばり3種盛り」は299円、「やわらかスペアリブ」は490円。アルコールメニューの拡大に期待だ。

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