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麻倉未稀「“70歳まで『ヒーロー』を歌い続けろ”って言われてます(笑)」ズバリ本音で美女トーク

[週刊大衆2016年12月19日号]

麻倉未稀「“70歳まで『ヒーロー』を歌い続けろ”って言われてます(笑)」ズバリ本音で美女トーク

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 84年に青春ドラマの金字塔『スクール・ウォーズ』の主題歌『ヒーロー』で大ヒットを飛ばし、人々を圧倒的な歌唱力で魅了した麻倉未稀さん。今年、デビュー35周年を迎えた美人シンガーに、名曲の意外な真実から、写真集の撮影秘話、知られざるプライベートまで語っていただいた!

――今年でデビュー35周年になるんですね。おめでとうございます!

麻倉 ありがとうございます。アッという間でした。

――35周年を記念して、5年ぶりにアルバム『Voice of Power』をリリースされました。麻倉さんの代名詞とも言える『ヒーロー』も収録されています。

麻倉 この曲は、アメリカ映画『フットルース』の挿入歌のカバーなんですが、実はカバーするのって、得意じゃなかったんですね。

――そうなんですか?

麻倉 特に、外国の曲に日本語の詞を乗せるのは、アクセントの違いがあるので難しいんですよ。でも、ヒーローは、なんの手直しをしていただくこともなく、スムーズに歌えました。

――この曲は、現在も根強い人気を誇る学園ドラマ『スクール・ウォーズ』の主題歌ですよね。

麻倉 そうですね。でも実は、主題歌に決まる前から私のアルバムに入る予定だったんです。そのレコーディングの途中、主題歌に決まったことを聞かされて、ディレクターから“もう1回録り直したい”って言われて。私も、もう少し歌い込んで自分らしい感じにしたいって思っていたので、ラッキーでした(笑)。

――このヒーローですが、歌詞が原曲と一部、違うんですよね。オリジナルでは「I need a hero」ですが、倉さんが歌ったのは「You need a hero」。

麻倉 最初、まったく気づかなかったんですよ。オリジナルを何度も聴いているのに。たぶん、私の中ではIもYouも同じで一括りにしちゃったところがあったんだと思います(笑)。

――そうなんですか~。では、記念アルバムの内容について教えてください。

麻倉 ヒーローの今風ダンス・ミュージック・バージョンの他に、70~80年代に流行した『君の瞳に恋してる』『ダンシング・クイーン』他4曲のディスコ・クラシックも入っています。古さを感じさせない名曲ばかりなんで、皆さんに懐かしんでもらおうと思い、選んだんです。でも、当時は私自身、忙しすぎてディスコに行っている時間はなかったんですけどね(笑)。

――失礼ですが、ディスコ好きのイメージもあります(笑)。新曲は3曲ですね。

麻倉 『人生は美しい』は、人生の応援ソングです。これまで私の歌で“励まされた”といった言葉をいただくことがありまして。だから、もっと宇宙的な世界観で勇気づけられないかなって考えていたら、売野雅勇先生がピッタリの詞を書いてくださったんです。

――『今も、今日からも』はラブ・ソングですね。

麻倉 詞を書かれた湯川れい子先生から「今のあなたなら、この気持ち分かるはず」って言われたんですけど、私は男の人をそこまで思い込んだことは正直、ないんですけど(笑)。もう一曲の『Applause!』という曲は女性の自立の素晴らしさや大切さを歌った歌です。

――ジャケットの写真も衝撃的です! 大きく開いた胸元から覗く谷間と、ヒザ上30センチの短いスカートから伸びた美脚は、芸術的ですよ。

麻倉 アハハ。タイトルに合わせて、どういう感じにしようかってディレクターと打ち合わせしたときに自然と、このアイデアが出てきたんですね。私も「そこまでやっちゃいます?」って(笑)。ただ、ひとつ、問題が出てきまして……日本にこういう衣裳があるのかって。で、私の私服の中に、そんな印象のドレスがあったので、それを引っ張り出しました。ホントは、スカートはもう少し長いんですけど、ギリギリまで上げたんです。まさか、この年で、こういう格好をしようとは思いもよらなかったですけど(笑)。

――ジャケット裏の上半身アップの写真も、素肌の上にジャケットだけ羽織って……これまたセクシーでした! 少し話は戻りますが、『スクール・ウォーズ』は見たことはあります?

麻倉 もちろん。オープニングの芥川隆行さんのナレーションが“ズ~ン”って来るんですよね。

――それだけで、ドラマの熱さが伝わりますよね~。

麻倉 ドラマの後で、主人公の滝沢先生のモデルになった山口良治さんにお会いする機会があったんですけど、口調がドラマの滝沢先生のまんまで(笑)。

――滝沢先生に扮した山下真司さんの役の作り込みがうまかったんですね。

麻倉 そういうことですよね。もっとも山下さんの素に、ああいう部分があったのかもしれませんけど(笑)。

――確かに。ちなみに、麻倉さんは歌手としてだけでなく、93年に発売した写真集『Si』でも男性の心を熱くしました。

麻倉 当時、何人ものカメラマンさんからお話をいただいていたんです。でも正直、私もやりたくなかったし、断るのも面倒臭くなってしまって。で、プロデューサーに相談したら、カメラマンの大竹省二さんで、どうだろうって話に。

――大竹さんといったら、大御所カメラマンです。

麻倉 それまで大竹さんとは何度かお仕事させてもらったこともあって、私も安心できると思ったんです。

――安心、ということは撮影も順調だったんですね。

麻倉 撮影はポルトガルで2週間。ただ、言い合いになったこともありました。「お前ぐらいだよ、俺に逆らうのは」って言われたり(笑)。でも、そうやって一つの作品を作っていくのはすごく楽しい体験でした。

――なるほど。ちなみに、麻倉さんは06年に本誌の取材で“いい人がいたらアタックしようと思っています”と話していて、翌年に結婚されています。

麻倉 アハハ。そんなこと話していたんですか?

――有言実行ですね。よろしければ、馴れ初めは、どんな感じでした?

麻倉 主人とは友人の紹介だったんですね。ある日、みんなで寿司屋でガンガン飲んでいたら、彼がやって来て。彼の私に対する第一印象は「この人、歌手とは思えない」(笑)。

――彼の、どんなところにひかれたんでしょうか?

麻倉 最初のデートが8月で箱根に行ったんですね。そうしたら突然、雹が降って来たんで、土産屋でやむのを待っていたんです。そのとき、サインを頼まれたんですけど、彼は私から、ちょっと離れた所にいてくれたんです。それで“この人は、しゃしゃり出るようなタイプじゃないんだな。だったら、大丈夫かもしれない”って思えたんです。

――少し距離を置いて見守ってくれたんですね。

麻倉 そうですね。一般の方なんで、最初は私の仕事について、一から説明しなきゃいけなかったんですけど、ちゃんと理解してくれて。今の私としては“いてくれるだけで安心”みたいな感じなんですね。

――寿司屋でガンガンという話がありましたが、けっこう飲むんですよね?

麻倉 父の影響で、私も飲むほうでしたが、主人があまり飲まないんで、最近は家では飲まなくなっちゃいました。主人は甘いものが好きで、いつの間にか楽屋見舞いも甘いものが届けられるようになって。だから最近は「私、飲みますけど」ってアピールするようになってきました(笑)。

――アハハ。そういえば、アルバムの歌詞カードで気になることが……。

麻倉 なんですか?

――最後に「この5年の間にさまざまな出来事がありました。特にプライベートの出来事は私を大きく成長させてくれました」と。

麻倉 大阪に住んでいる父の具合が悪くなったんですね。このときに、誰かが家にいることで生じる安心感を改めて発見しました。2年前には、主人も大病を患って手術を受けて……。

――大変でしたね。

麻倉 それまでの私は歌ってさえいればいいって考えていたんですが、これからは、私が家を守っていかなきゃいけないなって考えるようになってきたんです。

――では、最後に今後について聞かせてください。

麻倉 事務所の社長には「70歳までヒーローを歌い続けろ」って言われています(笑)。先輩の由紀さおりさんにも「ポップスを歌える人が少なくなっているから、歌い続けなきゃダメよ」と言っていただいて。私としては、自由奔放に歌わせてもらっているなって思ってますが、オリジナルにこだわらず、いろんな歌を歌っていきたいなと思っています。ぜひライブにも足を運んでくださいね!

 これからも麻倉さんの歌声は、多くの人々に勇気を与えてくれる――本誌は、そう確信しました!

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麻倉未稀 あさくら・みき
1960年7月27日、大阪府生まれ。81年、都会派美人シンガーとしてシングル『ミスティ・トワイライト』でデビュー。83年にTBS系ドラマ『スチュワーデス物語』の主題歌『What a feeling~FLASH DANCE』が、続けて84年に青春ドラマの金字塔『スクール・ウォーズ』(TBS系)の主題歌『ヒーロー』が大ヒット。大映ドラマの歌姫として名を馳せた。現在はライブの他、舞台や旅番組のレポーターとしても活躍中。

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