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エジプト・サハラ砂漠の熱風「カムシン」の思い出「井崎脩五郎 競馬新理論」

[週刊大衆2017年02月20日号]

 カムシン! おお、懐かしい名前だなあ。1月28日(土)、中山のメーンとして行われた白富士Sで、7番と8番に入った馬の名前が、上部をつなげると「カムシン」だったのだ。
 7番(カ)(ム)フィー
 8番(シ)(ン)ゼンレンジャー

 じつはカムシンには、思い出がある。1990年9月9日、近所に住むエジプトからの留学生が、「競馬を見たい」というので中山へ連れていったところ、未勝利戦にカムシンという馬が出ていたのだ。この留学生がいうには、カムシン(KHAMSIN)とは、エジプトでサハラ砂漠から吹いてくる南東の熱風をさすのだという。抵抗できない強風なのだそうだ。

 じゃあ、買ってみるかと、カムシンの単勝をみんなで買ったところ(留学生だけは戒律があって買えず)、これが逃げてぶっち切りの勝利。帰りにカラオケで留学生と騒いだ記憶がある。

 そのカムシンの名が、暗号のように刻まれた白富士S。カムシンは風だというから、出馬表に“風”という文字を探したら、8枠馬の1頭が二風谷ファームの所有馬だった。そこで8枠から枠連総流し。

 すると、枠連(1)-(8)2520円が的中。あの留学生に親切にしたお返しかもなあ。ありがとう!

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

エジプト・サハラ砂漠の熱風「カムシン」の思い出「井崎脩五郎 競馬新理論」

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